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ひきこもりが利用できる就労支援5選!利用手順や向いている人の特徴を紹介

「働きたいけれど、長いブランクがあって不安」
「いきなり社会に出るのが怖い」

そんな悩みから、最初の一歩を踏み出せずにいませんか?

ひきこもり状態からの社会復帰には、公的な「就労支援」を活用するという選択肢があります。

就労支援は、すぐに就職することだけが目的ではありません

まずは生活リズムを整えたり、人と関わる練習をしたりして、自分のペースで段階的に社会進出の準備を整えることも可能です。

本記事では、ひきこもりの方が利用できる就労支援5選利用手順向いている人の特徴を解説します。

自分に合った支援を見つけて、まずは小さな一歩から始めてみましょう。

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一般就労を目指したいものの、経験が少なく不安を感じている方には、就労移行支援がおすすめです。

アビリティーズジャスコでは、障がいや特性のある方が長期的に一般就労できるよう、就労支援を行っています。

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プログラムでは、一般就労に必要なパソコン訓練や、ビジネスマナーなど学べます。

さらに、アビリティーズジャスコでは、認知行動療法など自己理解を深めるプログラムも提供しており、コミュニケーションを円滑に進めるための考え方を身につけることが可能です。

また、通所頻度を段階的に増やしていけるため、ひきこもり期間が長く「通えるか不安」という方も、安心して利用できます。

一般就労に向けて一歩踏み出したい方は、ぜひ一度アビリティーズジャスコへご相談ください。

目次

ひきこもりの方が利用できる「就労支援」とは?

ひきこもりの方が利用できる「就労支援」とは、働くことに不安や困難を抱える方が、社会復帰や就職に向けて一歩を踏み出すための公的なサポート制度を指します。

支援制度によっては、仕事を紹介するだけでなく、生活リズムの改善やスキル習得、就職後の定着支援まで、段階的なサポートを受けられるのが特徴です。

ここでは、以下の観点から就労支援について解説していきます。

就労支援の利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

利用する目的

ひきこもりの方が就労支援を利用する目的は、就職活動に入る前に「生活」と「働く準備」を整え、社会復帰につなげることです。

ひきこもり状態が続くと、生活リズムの乱れや対人不安、ブランクによる自信の低下などが重なり、求人応募や面接に進むだけでも負担になりがちです。

就労支援では、いきなり就職活動に入るのではなく、「相談→生活安定→就労準備→就職」という段階を踏み、無理のない形で前に進めます

専門の相談員によるカウンセリングに加え、職業訓練や職場体験などを通じて、一人ひとりのペースに合わせてサポートを受けられます。

医師の診断や障がい者手帳がなくても利用できる?

就労支援は、障がい者手帳がなくても利用できる場合があります

地域若者サポートステーション(サポステ)やハローワークは、障がい者手帳の有無に関わらず、誰でも利用できます。

また、就労移行支援などの障がい福祉サービスも、必ずしも障がい者手帳が必要なわけではありません。

うつ病や発達障がいなどの疑いがある場合、医師の診断書や意見書があれば、自治体の判断で受給者証が交付され、利用できるケースがあります。

対象かどうかを自己判断せず、まずは自治体の窓口や医療機関に相談して、利用できる支援を確認することが大切です。

▼就労移行支援の手帳の必要性について知りたい方はこちら
就労移行支援は手帳なしでも使える?条件・利用手順をやさしく解説

ひきこもりの方が利用できる就労支援の選択肢5選【目的別】

ひきこもりの方におすすめな就労支援

ひきこもりの方に利用がおすすめな支援制度は、以下のとおりです。

支援サービス名目的
地域若者サポートステーション(サポステ)就職の準備や相談から始めたい方
ひきこもり地域支援センター生活全般の不安を相談したい方
ジョブカフェ・ハローワーク求人紹介や就職活動の支援を受けたい方
就労継続支援(A型・B型) 一般就労はまだ不安だが、配慮のある環境で働く経験を積みたい方
就労移行支援 一般企業への就職を目指し、生活リズムや就労スキルを整えたい方
生活困窮者自立支援生活における経済的な不安を解消したい方

体調やこれまでの経験値によって、適した制度は異なります。

それぞれの支援制度について、特徴やサービス内容を詳しく見ていきましょう。

地域若者サポートステーション| 就職の準備や相談から始めたい方

地域若者サポートステーション(サポステ)は、厚生労働省が認定した支援機関で、キャリアコンサルタントによる個別相談や、コミュニケーション講座・職場体験などを無料で受けられます。

項目詳細
主な支援内容・個別相談
・コミュニケーション講座
・職場体験など
※職業紹介は行わない
対象者15歳〜49歳までの現在働いていない方
利用料金無料
障がい者手帳の有無×

「働くことへの不安が大きい」「何から始めればいいかわからない」という方には、地域若者サポートステーション、通称「サポステ」がおすすめです。

サポステ自体では直接的な職業紹介は行っておらず、就職準備が整った段階でハローワークやジョブカフェなどにつなぐ役割を担っています。

無理に就職を勧めるのではなく、まずは「働く自信」をつけることに重点を置いている点が特徴です。

利用者の就職・進路決定率は約73.7%と高く、多くのひきこもり経験者がここから社会参加の一歩を踏み出しています。
出典元:サポステ[地域若者サポートステーション]

▼サポステの利用がおすすめな方
・いきなり働くことに不安がある方
・何から始めればいいか分からず、気持ちを整理したい方
・コミュニケーションが苦手な方

ひきこもり地域支援センター|生活全般の不安を相談したい方

ひきこもり地域支援センターとは、すべての都道府県と政令指定都市に設置されている、ひきこもりに特化した最初の相談窓口です。

項目詳細
主な支援内容・専門職による相談
・居場所の紹介
・訪問支援
・適切な機関への紹介
対象者年齢制限なし
利用料金無料
障がい者手帳の有無×

ご本人が外出するのが難しい場合や、ご家族だけで悩みを抱えている場合に頼りになります。

社会福祉士や精神保健福祉士など専門のコーディネーターが配置されており、電話相談や、場合によっては自宅への訪問支援も行っています

医療・福祉・就労など、数ある支援機関の中から、そのご家庭に最も適した場所へつなぐ「パイプ役」を果たしてくれます。

まずは、 就職に限らず、生活全般の悩みを相談したい方は、ひきこもり地域支援センターを活用することがおすすめです。

▼ひきこもり支援センターの利用がおすすめな方
・本人が外出できず、家族が相談したい方
・生活全般の不安を聞いてほしい方

ジョブカフェ・ハローワーク|求人紹介や就職活動の支援を受けたい方

ある程度体調が安定していて、具体的に仕事を探し始めたいと考えている方は、「ジョブカフェ」や「ハローワーク」がおすすめです。

項目詳細
主な支援内容・求人紹介
・職業訓練のあっせん
・応募書類の添削
・面接対策
・セミナー
対象者【ジョブカフェ】
概ね15歳〜34歳
※地域により40代前半まで

【ハローワーク】
全年齢
利用料金無料
障がい者手帳の有無×
向いている方・働く意欲があり、体調も比較的安定している方
・具体的に求人を探して応募したい方
・実践的な就活テクニックを学びたい方

ハローワークは、インターネットサービスから求人検索ができ、気になる求人を探してから相談に進めます。

そのため、いきなり対面で相談するハードルが高いと感じる方でも利用しやすいのが特徴です。

一方、ジョブカフェは都道府県が設置する若者向けの支援センターです。

カフェのようにリラックスした雰囲気の中で、就職相談や書類添削、面接対策をワンストップで受けられます。

どちらも利用は無料で、就職活動の実践的なサポートを受けたい方に適しています。

▼ハローワーク・ジョブカフェの利用がおすすめな方
・働く意欲があり、体調も比較的安定している方
・具体的に求人を探して応募したい方
・実践的な就活テクニックを学びたい方

就労継続支援(A型・B型)|配慮のある環境で福祉的就労をしたい方

「一般企業で働くのはまだハードルが高いけれど、少しずつ働きたい」という方には、障がい福祉サービスである「就労継続支援」がおすすめです。

項目詳細
主な支援内容障がいや体調に配慮された環境での作業・就労機会の提供
対象者・A型:18歳〜65歳未満
・B型: 18歳以上(上限なし)
※いずれも自治体から受給者証の交付を受けた方
利用料金原則1割負担
※前年の世帯所得により無料になるケースが多い
障がい者手帳の有無必須ではないが、受給者証が必要

就労継続支援は、障がいや体調に配慮された環境で「働く機会」を提供するサービスです。

作業内容は以下のような軽作業が中心となり、多岐にわたります。

  • 部品組立
  • データ入力
  • 農作業
  • 清掃
  • 販売・接客

職場には職業指導員や生活支援員といった専門スタッフが配置されており、仕事の指導や体調面の相談に乗ってくれるため、安心してステップアップを目指せます。

就労継続支援には、A型とB型の2種類があり、主な違いは以下のとおりです。

  • 就労継続支援A型
    • 事業所と雇用契約を結ぶ
    • 最低賃金以上の給料をもらいながら働く
  • 就労継続支援B型
    • 雇用契約を結ばない
      • 自分の体調に合わせて働ける
      • 作業分のお金(工賃)を受け取る

安定的に通所できる方はA型が向いていますが、体調に波がある場合は柔軟性が高いB型作業所がおすすめです。

▼就労継続支援の利用がおすすめな方
・一般企業で働く自信がまだ持てない方
・体調や生活リズムを優先しながら働きたい方
・支援を受けつつ、作業を通じて収入を得たい方

▼就労移行支援と就労継続支援の違いを詳しく知りたい方はこちら
「就労移行支援」と「就労継続支援」の違いとは?A型・B型の違いも解説

就労移行支援|一般企業への就職を目指してスキルを磨きたい方

将来的に、一般就労を目指したい方には、就労移行支援が適しています。

就労移行支援は、就労スキルに関するプログラムや、企業実習・就職活動のサポートなどを通じて、就職までを一貫して支援する障がい福祉サービスです。

主な支援内容・PC・マナー等のスキル訓練
・企業実習
・就職活動サポート
・定着支援
対象者・原則18歳〜65歳未満
・一般就労を目指す方
・受給者証の交付を受けた方
利用料金原則1割負担
※前年の世帯所得により無料になるケースが多い
障がい者手帳の有無必須ではないが、受給者証が必要

サポステが「働く自信をつけるための相談支援」を中心としているのに対し、就労移行支援は障がいや疾患の特性を踏まえた、より実践的な訓練を行う点が大きな特徴です。

例えば、アビリティーズジャスコでは、「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」や「認知行動療法」などのプログラムを取り入れています。

これらの取り組みを通じて、自分の特性や思考の癖に気づき、気持ちをコントロールする方法を具体的に学ぶことが可能です。

単なる作業スキルの習得にとどまらず、「困りごとへの対処法」を身につけることで、就職後も無理なく長く働き続ける力が養われます。

「就職すること」だけでなく、その先も安心して働き続けられる力を身につけたい方は、ぜひ一度アビリティーズジャスコへご相談ください。

▼就労移行支援の利用がおすすめな方
・一般企業への就職(正社員等)を目指したい方
・就職に役立つスキルを身につけたい方
・就職後も安定して働き続けるためのサポートを受けたい方

▼就労移行支援を利用した方々の体験談を、詳しく知りたい方はこちら
利用者から学ぶ!就労移行支援の体験談を紹介

生活困窮者自立支援

生活困窮者自立支援制度とは、経済的な問題によって生活の維持が難しい方へ幅広く支援を行う制度です。

制度における代表的な事業は以下があります。

  • 自立相談支援事業
    各自治体にある相談窓口で、仕事や住居、経済状況などを相談できます。支援員とともにどういった支援が必要か提案してもらえます。
  • 住居確保給付金
    住居がない方やこれからなくなる可能性がある方に一定期間、家賃相当額の給付をしてもらえます。ただし就職活動をするなどの一定条件があるので注意が必要です。
  • 就労準備支援事業
    就職に対する不安がある方に向けて、半年〜1年かけて就労サポートをしてもらえます。
  • 家計改善支援事業
    家計の状況が困窮している方に家計管理のサポートや、場合に応じて貸付等のあっせんを行います。
  • 子どもの学習・生活支援事業
    子どもの学習や進学支援や、日常生活の生活習慣や居場所づくりのサポートを行います。
  • 一時生活支援事業(居住支援含む)
    住居がない・ネットカフェ生活をしているなど生活が不安定な方に、一時的な衣食住の提供します。

各家庭の状況に応じて適切な支援に繋いでもらえるので、興味がある方は相談してみましょう。

ひきこもりの方が就労支援を利用するメリット・デメリット

ひきこもりの方が就労支援を利用するメリット・デメリットを以下にまとめました。

  • 専門家の伴走支援を受けられる
  • 生活リズムや体調を整えながら進められる
  • 就職準備から就活まで一貫したサポートがある
  • 就職後も定着支援を受けられる
  • 無料または低額で利用できる

ひきこもり状態から就労支援を利用することで、専門家のサポートを受けながら、生活面や「働くための準備」を段階的に整えられます。

自分ひとりでは気づきにくい「得意・不得意」を客観的に分析してもらえるため、自己流で探すよりも自分に合った職場が見つかりやすく、就職につながりやすいのがメリットです。

また、就職後も定着支援を受けられる支援制度もあり、「就職して終わり」ではなく、長く安心して働き続けることを目指せます。

一方で、就労支援の多くは相談や訓練の期間が必要なため、すぐに就職できるわけではありません

また、就労移行支援や職業訓練など、雇用契約を結ばない支援を利用している期間は、原則として賃金が発生しない点にも注意が必要です。

ひきこもりからの一般就労に「就労移行支援」がおすすめな理由

数ある支援の中で、もし将来的に「一般企業への就職」を目指すのであれば、就労移行支援が特に適しています。

それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。

障がい者手帳がなくても医師の診断等で利用可能なケースが多い

就労移行支援は、障がい者総合支援法に基づくサービスですが、対象は障がい者手帳を持っている方だけではありません

医師の診断書や意見書があり、自治体が「就労に向けた支援が必要」と判断した場合には、受給者証が交付され、利用できるケースがあります。

ひきこもりの背景には、未診断の発達障がいや、うつ病・不安障がいなどの精神的な不調が関係していることも少なくありません。

医療機関を受診することで自分の状態が整理され、結果として、就労移行支援の利用につながるケースも多く見られます。

「手帳がないから使えない」と判断せず、まずは支援機関や医療機関、自治体の窓口に相談してみることが大切です。

▼障がい者手帳なしで就労移行支援を利用する手順や条件を、詳しく知りたい方はこちら
就労移行支援は手帳なしでも使える?条件・利用手順をやさしく解説

自分の体調に合わせて通所頻度を調整できる

就労移行支援は、体調や生活状況に合わせて、無理のない通所ペースから始められます。

個別の支援計画に基づき、最初は週2~3回・短時間といったスモールステップから利用でき、状態に応じて通所日数や時間を段階的に増やしていくことが可能です。

いきなり毎日通うことはハードルが高いという方も、生活リズムを徐々に整えられるため、ひきこもり状態から社会復帰を目指せます。

さらに、アビリティーズジャスコでは最大5日間のお試し通所ができるため、自分に合う環境かを十分に確かめることが可能です。

イオングループの店舗などを活用した豊富な実習先があり、品出しや事務業務など、実際の職場に近い環境で実践的なトレーニングを積める点が大きな特長です。

「まずは無理なく始めたい」「就職後のミスマッチが不安」という方は、無料相談から検討してみるとよいでしょう。

ひきこもりの方が就労支援を利用して就職するまでの手順

ひきこもりの方が障がい福祉サービスを利用して就職するまでの手順

ひきこもりの方が就労支援を利用して就職するまでの手順を5ステップで解説します。

なお、本記事では、ハローワークやサポステといった一般的な就職支援ではなく、就労移行支援などの障がい福祉サービスを利用する場合の流れを前提として解説しています。

訓練を受けながら段階的に就職したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

STEP1:情報収集と窓口への相談

まずは、お住まいの地域にある支援機関を探すことから始めましょう。

「〇〇市 就労移行支援」「〇〇市 サポステ」などで検索し、公式サイトから電話やメールで問い合わせます。

「働きたい気持ちはあるけれど不安がある」と伝えるだけで十分です。

電話が苦手な場合は、メールフォームからの連絡や、ご家族による代理相談を受け付けている機関も多くあります。

まずは現状を専門家に知ってもらうことが、解決への第一歩となります。

STEP2:事業所の見学・体験利用

気になる事業所が見つかったら、見学に行きましょう。

ネットの情報だけでは分からない「事業所の雰囲気」や「スタッフとの相性」を肌で感じることが重要です。

見学後は、数日間から1週間程度の「体験利用」をおすすめします。

実際にプログラムに参加してみることで、「無理なく通い続けられそうか」「訓練内容は自分に合っているか」を確認でき、利用開始後のミスマッチを防げます

▼就労移行支援事業所の選び方について、詳しく知りたい方はこちら
就労移行支援はどこがいい?後悔しないための選び方

STEP3:利用申請・受給者証の手続き(福祉サービスの場合)

就労移行支援などを利用する場合、お住まいの自治体の障がい福祉課などの窓口で「サービス利用申請」を行います。

申請後、「受給者証(障がい福祉サービス受給者証)」の発行を受けましょう。

申請には医師の診断書や意見書が必要になる場合がありますが、手帳がなくても申請可能です。

手続きが複雑で不安な場合は、事業所のスタッフや「相談支援専門員」が申請のサポートをしてくれますので、安心して相談してください。

STEP4:支援計画の作成と利用開始

受給者証が交付されたら、事業所と正式に利用契約を結びます。

その後、サービス管理責任者と面談を行い、利用者の目標や現状の課題に合わせた「個別支援計画」を作成します。

具体的には、以下のような無理のない目標を段階的に設定していきます。

  • まずは週2回、午後から通所して生活リズムを整える
  • 3ヶ月後にはPCの基礎資格取得を目指す

計画が決まったら、いよいよ支援プログラムの利用スタートです。

焦らず自分のペースで進めていきましょう。

STEP5:就職活動・職場定着

スキルが身につき、心身の準備が整ったら就職活動に入ります。

応募書類の添削や模擬面接はもちろん、面接への同行サポートも受けられるため、一人での就活より心強いはずです。

また、就労移行支援を通して就職した場合は、半年間は「定着支援」を受けられます

定期的な面談などで職場の人間関係や業務の悩みを相談できるため、孤立することなく、安心して働き続けることが可能です。

ひきこもりの就労支援に関するよくある質問

最後に、ひきこもりの就労支援に関するよくある質問に回答します。

疑問を解消したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

30代・40代・50代でも利用できる支援はありますか?

年齢によって利用できる場所は少し異なりますが、以下のように30代・40代・50代の方が利用できる支援機関は充実しています。

支援機関名対象年齢
地域若者サポートステーション15歳〜49歳
ひきこもり地域支援センター全年齢
ハローワーク全年齢
就労移行支援原則18歳〜65歳未満

実際に30代〜50代でこれらの支援を利用し、社会復帰を果たした方はたくさんいます。

「年齢のせいで遅すぎる」ということはありませんので、ご安心ください。

利用料金(費用)はかかりますか?

サポステやハローワークなどの相談は無料です。

就労移行支援などの福祉サービスは、前年の世帯所得に応じて自己負担の上限額が決まりますが、生活保護受給世帯や市町村民税非課税世帯の方は「0円」で利用できます。

実際、厚生労働省の最新公表(令和7年3月)では、所得区分「低所得者」「生活保護」が合計91.6%を占めており、自己負担なしの方が多い傾向にあります。
出典元:厚生労働省「障がい福祉サービス、障がい児給付費等の利用状況について」

▼就労移行支援の利用料を、詳しく知りたい方はこちら
就労移行支援の利用料はいくら?負担額や計算方法もわかりやすく解説

ひきこもりの就労支援利用時に補助金や給付金はもらえますか?

ひきこもりの就労支援を利用しただけで、直接もらえる補助金・給付金は原則ありません

ただし、条件を満たしてハローワークの職業訓練(求職者支援制度)を受講する場合は、職業訓練受講給付金を受け取れる可能性があります。

支給内容は次のとおりです。

  • 職業訓練受講手当:月額10万円
  • 通所手当:訓練機関へ通うための交通費相当額

支給には本人収入や世帯収入など複数の要件があるため、詳細はハローワークで確認しましょう。

また、自治体によっては通所にかかる交通費助成を設けている場合もあるため、あわせて自治体窓口でも確認しておくと安心です。

引きこもりに向いている仕事・職業は?

ひきこもりの方に向いている仕事は、対人ストレスが少なく、作業内容が分かりやすい職業です。

いきなり人とのやり取りが多い仕事を選ぶよりも、生活リズムを整えながら「続けられる働き方」を重視することが大切です。

具体的には、次のような仕事が選択肢になります。

仕事・職業向いている理由
データ入力・文字起こし作業手順が決まっており、在宅や一人作業がしやすい
Webライター・校正対人対応が少なく、成果物ベースで評価されやすい
プログラミング・テスター集中型の作業が中心で、コミュニケーション負荷が低い
検品・梱包・品出し単純作業が多く、短時間から始めやすい
清掃業務人と関わる場面が少なく、黙々と作業できる

最初は週1回や短時間など負担の少ない形から始め、慣れてきたら徐々に業務量を増やすのがおすすめです。

就労移行支援や就労継続支援を活用すれば、無理のないペースで仕事に慣れながら、一般就労を目指せます。

病気や障害がなくても支援は受けられる?

地域若者サポートステーション(サポステ)やジョブカフェ・ハローワークは病気や障害がなくても支援を受けられます。

一方で就労移行支援や就労継続支援A型・B型は医師の診断や障害者手帳などの証明書が必要になります。

まずは自分がどの支援を受けられるかを確かめた上で検討してください。

支援を受けたら絶対就職しないといけない?

支援を受けたからといって必ず就職しないといけないことはありません。

例として地域若者サポートステーション(サポステ)や生活困窮者自立支援などは社会との関わりや生活の立て直しを目的としています。

就労移行支援や就労継続支援A型・B型は就職を目指すサービスではありますが強制ではなく、相談や見学から徐々に始めることも可能です。

まとめ:ひきこもりの就労支援選びは相談から始めよう

ひきこもりからの就職は、一人で頑張ろうとするほど行き詰まってしまうものです。

しかし、公的な就労支援制度を頼れば、経済的な負担を抑えながら、専門家のサポートを受けて自分のペースで進められます

ブランクが長く就職できるか不安がある方にとって、就労スキルや対人スキルを身につけられる就労移行支援は有力な選択肢です。

アビリティーズジャスコでは、サポステのような相談支援とは異なり、ご自身の障がいや特性を深く理解し、具体的な「対処法」を身につける実践的なトレーニングを提供しています。

就労支援プログラムは無料で体験できるため、「自分に合うか不安」という方も、まずはお気軽にアビリティーズジャスコへご相談ください。

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