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うつ病の人に向いてる仕事とは?活用できる支援制度と相談窓口も紹介

うつ病と向き合いながら働くことに不安を感じている方にとって、自分に合った仕事や職場環境を見つけることはとても重要です。

しかし「自分に合った仕事が見つけられない」「就職活動を進める気にならない」といった方も少なくありません。

この記事では、数多くの就労支援を行ってきたアビリティーズジャスコが、うつ病の人に向いている仕事や働き方について詳しく解説します。

また、うつ病の方が就職活動を始める時のポイントや、活用できる支援制度についても紹介します。
うつ病と向き合いながら自分に合った仕事を見つけるためにも、ぜひご参考ください。

一般企業での長期就労を目指すなら
アビリティーズジャスコへご相談ください

アビリティーズジャスコLP

アビリティーズジャスコは、就労スキルと特性理解の両面から、障がいや難病を抱える方が長期的に働き続けられるよう支援を行っています。

【アビリティーズジャスコの強み】

  • イオングループの障がい者雇用特例子会社としての安心
  • 一人一人に合わせた就労支援プラン
  • 自己理解を深める多彩な支援プログラム
  • 協力企業での豊富な実習機会
  • 最大5日間のお試し通所が可能

障がいのある人が安定して働き続けるためには、自分の得意・不得意を正しく理解する自己理解が欠かせません。

アビリティーズジャスコでは、支援員との対話や実践的なプログラムを通じて、就労スキルの向上だけでなく、特性を理解しながら対人スキルを磨くことができます。

また、イオングループならではのネットワークを活かした多様な実習機会を通じて、自身の適性や働き方の方向性を見極めることも可能です。

障がいの特性によって職場での困りごとや不安を感じている人は、ぜひ一度アビリティーズジャスコへご相談ください。

一人ひとりの「自分らしく働く」を実現するために、全力でサポートいたします。

アビリティーズジャスコは、東日本を中心に8つの事業所を展開しています。
各事業所の所在地や詳細は、以下の地図からご確認いただけます。

事業所一覧

古川センター
仙台センター
杜せきのしたセンター
木更津センター
稲毛海岸センター
武蔵境センター
立川センター
海老名センター
          

地図上の該当箇所をクリックすると、
各事業所の所在地や詳細をご確認いただけます。

事業所一覧
古川センター 仙台センター 杜のせきしたセンター 木更津センター 稲毛海岸センター 武蔵境センター 立川センター 海老名センター

目次

うつ病によって生じやすい仕事上の困りごと

うつ病を発症すると、心身にさまざまな症状が現れ、以下のような影響や困りごとが起こりやすくなります。 

  • 集中力や判断力が低下し、ケアレスミスが増える
  • 疲労感や倦怠感が抜けず、朝起きるのがつらい(遅刻や欠勤が増える)
  • 人と関わるのが億劫になり、コミュニケーションを避けてしまう
  • プレッシャーや想定外の事態に対して、焦りやパニックを感じやすくなる
  • 複数の業務の同時進行(マルチタスク)が困難になる

これまで責任感を持って仕事に取り組んできた方ほど、「どうしてこんなこともできないのだろう」と自分を責めてしまいがちです。

しかし、これらは能力不足や怠けではなく、病気がもたらす症状そのものです。

まずは現在の自分に起こりやすい困りごとを理解したうえで、カバーできるような環境や働き方を選択しましょう。

うつ病の人に向いてる仕事・働き方5選

うつ病の人に向いてる仕事・働き方5選

うつ病の人に向いてる仕事、心身の負担を軽減できる ・働き方を5つご紹介します。

うつ病のときは「焦ること」や「周囲のペースに合わせること」が症状を悪化させる要因になります。

無理をせず、落ち着いて取り組める仕事を選ぶことが回復への一歩です。

それぞれの働き方で具体的な職種の例も紹介しながら、詳しく解説していきます。

【データ入力・事務】ルーティンワークで進められる仕事

うつ病の方には、決まった手順に沿って進められるルーティンワークが多い仕事が向いています。 

ルーティンワークが多い職種の例は、以下の通りです。

ルーティンワークが多い職種例
  • データ入力
  • 一般事務・庶務
  • 書類スキャン・ファイリング業務
  • 郵便物の仕分け
  • 受付事務
  • 経理補助

ルーティンワークは、作業内容や流れが明確になっていることが多く、業務全体の見通しを立てやすい点が特徴です。

また、イレギュラーな対応が発生しにくいことから、体調に波がある方でも落ち着いて働きやすくなります。

「次に何をすればよいか」がわかりやすい環境は、不安を感じやすい時期でも安心して仕事に取り組みやすいでしょう。

【Webライター・IT系】リモート・在宅ワークが可能な仕事

うつ病の方には、通勤や対人ストレスを軽減しやすいリモート・在宅ワークが可能な仕事もおすすめです。

在宅勤務を導入している企業が多い職種の例は、以下の通りです。

リモート・在宅ワークが可能な職種例
  • Webライター
  • Webデザイナー
  • プログラマー
  • システムエンジニア
  • 動画編集者
  • 翻訳

在宅ワークであれば、満員電車での通勤職場での人間関係による負担を減らしながら働けます。

また、室温や照明などの作業環境を自分に合わせて調整しやすく、体調に合わせて休憩を取りやすいこともメリットです。

安心できる環境で働くことは、心身の安定にもつながるでしょう。

【清掃・軽作業】人との連携作業が少ない仕事

対人関係によるストレスが負担になっている場合は、人との連携作業が比較的少ない仕事を選ぶのも一つの方法です。

一人で取り組みやすい職種の例は、以下の通りです。

人との連携作業が少ない職種例
  • 清掃スタッフ
  • 倉庫内軽作業(ピッキング・仕分け)
  • 工場作業員
  • 検針員
  • 警備員
  • 新聞配達

これらの仕事は、担当する業務範囲が明確で、一人で集中して作業を進められるケースが多い傾向があります。

会話や調整業務が少ないため、人間関係に疲れやすい方でも比較的取り組みやすいでしょう。

ただし、勤務時間や体力面の負担は職場によって異なるため、無理のない範囲で選ぶことが大切です。

【関連記事】
人と関わらない仕事10選!未経験でもできる職種や選び方、見つけ方を紹介

【専門職】自分のペースで進められる・自由度が高い仕事

うつ病の方には、勤務時間や働き方の自由度が高く、自分のペースで仕事を進めやすい専門職も向いています。

自由度の高い働き方を実現しやすい職種の例は、以下の通りです。

自分のペースで働きやすい職種例
  • CADオペレーター
  • イラストレーター
  • 動画クリエイター
  • ハンドメイド作家
  • 税理士・社労士などの士業
  • フリーランスのクリエイティブ職

専門性を活かせる仕事は、成果ベースで評価されることも多く、働く時間や場所を柔軟に調整できる場合があります。

また、フレックスタイム制や短時間勤務を導入している企業であれば、体調に合わせて働きやすくなるでしょう。

ただし、納期や収入の変動が負担になることもあるため、自分の体調や経験に合った働き方を選ぶことが重要です。

【アルバイト・派遣】負担を減らして始められる働き方

職場復帰や転職に不安がある場合は、アルバイトや派遣社員として働くことから始める方法もあります。

アルバイト・派遣には、以下のようなメリットがあります。

  • 勤務時間を調整しやすい
  • 少ない日数から始めやすい
  • 責任や業務範囲が比較的限定されている
  • さまざまな仕事を経験できる

いきなり正社員として働くことに不安がある場合でも、段階的に仕事へ慣れていくことで、自分に合った働き方を見つけやすくなります。

一方で、職場によっては福利厚生や休職制度が十分ではない場合もあるため、長期的な働き方も見据えながら選ぶことが大切です。

うつ病の人に向いてない仕事の特徴

うつ病の人に向いていない仕事は、主に以下のような特徴があります。

具体的な職種の例も紹介しながら、それぞれの理由を解説していきます。

長時間労働や不規則なシフトの仕事

うつ病の人にとって、長時間労働が必要な仕事は避けたほうがよい働き方です。

長時間勤務は心身ともに負荷が大きく、健康な人であっても集中力の低下や事故・けがのリスクを高めるとされています。

うつ病の状態ではその影響がさらに出やすく、症状の悪化や体調不良に繋がりやすいです。

以下のような仕事は、長時間労働や不規則な勤務が起こりやすいので注意しましょう。

  • 飲食業
  • 建設・土木作業員
  • 営業職(外回り・ノルマがある)

うつ病の方の仕事選びで大切なのは、今の自分にできる範囲で無理のない働き方を選ぶことです。

最初は労働時間を控えめに設定し、体調の様子を見ながら必要に応じて徐々に増やすとよいでしょう。

大きな責任やプレッシャーが伴う仕事

うつ病の人にとって、大きな責任が求められる仕事は避けたほうがよい働き方です。

責任の重い仕事には、厳しい期日やノルマが課されることが多く、精神的なプレッシャーを感じる場面が増えやすくなります。

気分の波や体調の不安定さを抱えながら、毎日同じ水準の成果を求められる環境では、心身の負担が大きくなりやすいです。

以下のような仕事は、責任が求められるので注意しましょう。

  • 医療・介護現場
  • 営業職(成果や数字に追われる仕事)
  • 教育職(成長や人格形成に影響あり)

うつ病のある方は、自分のペースに合わせて働けることや、業務量の調整がしやすい職場を選びましょう。

対人折衝やクレーム対応が多い仕事

感情のコントロールや、相手に合わせた臨機応変な対応が常に求められる仕事は、精神的な消耗が激しいため避けるのが無難です。

うつ病の治療中や回復期は、対人関係のストレスに対して敏感になりやすい状態にあります。

お客様の強い不満を受け止めたり、意見の異なる相手と複雑な交渉を行ったりする場面は、心身に想像以上の負担をかけます。

相手のネガティブな感情に引きずられ、体調の悪化を招く恐れもあるため注意が必要です。

対人折衝やクレーム対応が頻発しやすい仕事として、具体的には以下のようなものが挙げられます。

  • 営業職
  • コールセンターのオペレーター
  • 接客・販売職

まずは、対人関係の摩擦やストレスを抑え、自分のペースで淡々と進めやすい職種を選ぶことをおすすめします。

うつ病の人が仕事探しをする際の注意点・確認すべきこと

うつ病の人が仕事探しをする際の注意点や確認すべきことを5つ紹介します。

うつ病の人は、継続して働ける環境かどうかを意識することが大切です。

仕事選びの前に、以下の6つのポイントを確認しておきましょう。

【関連記事】
うつ病のときは転職するべき?休職との判断基準・転職前にやるべきことを解説

専門機関を受診し医師に相談する

うつ病の人が仕事を探す際は、専門機関を受診し医師に相談することが大切です。

うつ病は調子に波がある病気のため、自分では良くなったと感じても自己判断で動き出すことで症状が悪化する可能性があります。

無理なく仕事探しを進めるためにも、専門医の客観的な意見をもとに行動するようにしましょう。

また、医師に相談すると障害者手帳の取得についてもアドバイスを受けられます

手帳があると障害者雇用枠での就労が可能となり、働き方の選択肢が広がります。

通院が続けられる仕事かどうか

うつ病の人が仕事を探す際は、通院が無理なく続けられるかどうかを基準のひとつにすることが大切です。

「忙しくて病院に行けない」と自己判断で通院をやめてしまうと、症状が悪化するリスクが高まります。

結果的に就労の継続も難しくなる恐れがあるため、通院しやすい働き方や勤務条件を事前に確認しておくことが重要です。

例えば、フレックスタイム制や時短勤務が可能な職場であれば、診察時間に合わせてスケジュールを調整しやすくなります。

職場と病院、自宅との距離も含めて、無理なく通院できる条件が整っているかをよく見極めましょう。

雇用条件に不安がないか

うつ病の人が仕事を探す際は、雇用条件に不安がないか確認しておきましょう。

特に確認しておきたい点は、以下の通りです。

  • 給料
  • 残業の有無
  • 通勤手段
  • 休日の日数
    など

上記の雇用条件は、うつ病に関わらず心身の安定や生活の質に大きく関わる重要な要素です。

特にうつ病の原因となった働き方や職場環境がある場合、それ以上に厳しくなければ問題ないと判断してしまうケースがあります。

しかし、雇用条件を十分に見極めないまま就職すると、生活に必要な収入が確保できなかったり、業務内容が大きな負担となることも。

仕事を選ぶ際は、業務内容だけでなく雇用条件も確認し、不明点や不安なことは面接時に確認しましょう。

職場環境が自分に合っているか

うつ病の方が仕事を探す際は、職場環境が自分に合っているかを確認することが重要です。

主に以下のような環境がどうなっているか確認しましょう。

職場環境で確認したいことの例
  • オフィスの場所や通勤時間
  • 通勤経路の混雑状況
  • 静かな環境か、適度に人の出入りがあるか
  • オフィスのレイアウトや設備、照明、空調

求人情報だけでなく、企業の口コミなどから社風や雰囲気を調べておくのもひとつの方法です。また、面接や職場見学の機会があれば、実際の空間や働いている人の様子をチェックしておきましょう。

どんな環境が働きやすいかは人それぞれなので、自分が落ち着いて過ごせるかどうか、しっかり見極めることが大切です。

福利厚生が充実しているか

うつ病の方が仕事を探す際には、福利厚生の充実度も確認しましょう。

社会保険などの「法定福利厚生」に加え、育児・介護休暇、住宅補助などの「法定外福利厚生」は企業ごとに異なります。

なかでも、体調の変化に合わせて働き方を調整しやすい職場では、以下のような制度が整っていることが多く見られます。

  • 有給休暇の取得推進制度
  • 休職制度(傷病休暇など)
  • リフレッシュ休暇・メンタルヘルス休暇
  • 雇用形態の変更制度
  • 産業医やカウンセリング窓口の設置

制度の有無だけでなく、「実際に利用しやすい雰囲気かどうか」も職場選びの大切な視点です。

求人情報だけでは分かりにくいため、面接や職場見学の機会に利用実績や社員の声を確認しておくと、自分に合った職場を見つけやすくなります。

また、相談窓口が整備されている企業は、障害のある方を含めた従業員への理解や、心身の健康に対する配慮がある職場といえるでしょう。

たとえ制度を利用しなかったとしても、安心感につながる環境が整っているかどうかは重要な要素です。

治療内容と職種があっているか

うつ病の方が職場を探す上で、ご自身の治療内容と職種の相性が良いかを判断することも重要です。

例えば抗うつ剤や睡眠導入剤、精神安定剤といった薬物治療を受けている場合は、車両の運転や精密作業などの業務は避けた方が良いでしょう。

服用している薬の効果や副作用次第では、大きな事故につながるケースもあるため慎重な判断が必要です。

ご自身が目指している職種と治療内容が合っているかどうか、一度主治医に相談してみてください。

うつ病の人が働きやすい職場を見つけるためのポイント

うつ病の人が自分に合った職場を見つけるには、以下のような支援制度や働き方の選択肢を活かすことがポイントです。

以下では、それぞれの制度について詳しく解説していきます。

上記の制度を上手に活用し、自分に合った働き方を見つけましょう。

ポイント① 就労支援サービスを活用する

うつ病の人が働きやすい職場を見つけるには、就労支援サービスの活用がおすすめです。

就労支援サービスとは、障害のある方や働くことに不安がある方を対象に、就職や社会復帰を支援する制度です。

ビジネスマナーや面接練習など実務的なプログラムを通じて、段階的に働く力を養いつつ、求人を紹介してもらえます。

現在では様々な支援機関があり、例えば以下のようなサービスが存在します。

就労支援サービスの例
  • アビリティーズジャスコ
  • リエンゲージメント
  • LITALICOワークス
  • ミラトレ
  • welbe

就労支援サービスを検討する際は、ホームページに掲載されている利用者の声をチェックするのがおすすめです。

アビリティーズジャスコでは、サービスを利用した方のコメントや、実際に就職した職種を公開しています。

【立川センター】就労事例(事務職)アビリティーズジャスコで学んだ言葉遣い、マナーを忘れずに、これからは社会人ライフを思いっきり楽しみたいと思います。

引用元:障がい者の就労移行支援 |【立川センター】就労事例(事務)

【古川センター】就労事例(調理補助)アビリティーズジャスコ古川センターの訓練を通じて「復職から転職に切り替えて自分に合う働き方」に出会うことができました。

引用元:障がい者の就労移行支援 |【古川センター】就労事例Sさん(調理補助)

【立川センター】就労事例(事務補助)どういう結果になろうとも、必ず努力したあとは残ります。 あきらめずにやるということは、新しい道につながる事なのだなと思います。

引用元:障がい者の就労移行支援 | 【立川センター】就労事例(事務補助)

同じようにうつ病などの障害を抱えた人が、どのような働き方を選んだのか知ることで、自分に合った働き方を考えるヒントになるでしょう。

実際の声に目を通すことで、サービスの雰囲気やサポート内容も具体的にイメージしやすくなるため、ぜひご覧ください。

ポイント② 障がい者雇用枠を活用する

うつ病の方が働きやすい職場を探す際は、企業が障がいのある人を対象に設けている障がい者雇用枠の活用も検討してみましょう。

障がい者雇用枠で就職する場合、最初からうつ病であることを伝えたうえでの入社となるため、体調への配慮や業務調整など、職場の理解を得やすい傾向があります。自分のペースで無理なく働ける環境が期待できる点もメリットです。

また、地域や企業によって違いはありますが、一般採用枠に比べて就職のハードルが比較的低い場合があります。

募集される職種は限定されることもあるため、事前に仕事内容や働き方を確認しておくことが大切です。

障がい者雇用枠での応募には障害者手帳が必要なので、精神科や心療内科で相談して取得しましょう。

うつ病の人が利用できる支援金制度

うつ病の方が収入面やお金のことで悩んだ時、利用できる以下のような支援金制度があります。

今後の社会復帰も見据えて不安を減らすためにも、しっかりと確認しておきましょう。

自立支援医療制度

一般的な保険制度における医療費の自己負担は3割ですが、自立支援医療制度を利用すると医療費の自己負担を1割まで軽減することができます

これはうつ病に伴う通院をサポートするための制度です。

対象者はうつ病だけでなく、精神障害や障害者手帳を所持している人なども含まれます。

ただ対象外となる場合や世帯収入による自己負担上限額が定められていることがあるので、事前に確認するようにしましょう。

傷病手当金

傷病手当金は健康保険から支給され、うつ病などで働けなくなった人やその家族の生活を保障してくれます

条件として、うつ病など病気や怪我で会社を休んでおり、給与を十分に受け取っていない人が受給対象です。

支給金額は給与の3分の2程度で、仕事を休んだ日を含んだ3日間の待機期間を過ぎて、4日目以降から支給されます。

また支給期間は支給開始日から通算して1年6ヵ月なので覚えておきましょう。

障害年金

障害年金は「障害基礎年金」と「障害厚生年金」があり、うつ病などの病気や怪我によって仕事ができない場合に支給されるお金のことです。

仕事を休む原因となった病気や怪我の診療を受けた時点で、国民年金に加入していた場合は障害基礎年金、厚生年金に加入していた場合は障害厚生年金を受け取れます。

お金を受け取るためには「初診日要件」「保険料の納付要件」「障害状態該当要件」といった条件を満たす必要があるため確認しましょう。

また支給額ですが、うつ病の場合だと1〜3等の等級に分かれておりそれぞれで支給額が異なります。

失業手当

失業手当は仕事を退職して、現状仕事がない人に対して支払われる支援金です。

これは雇用保険制度に含まれており、労働者の生活や雇用の安定を目的としています。

雇用保険の加入状況に応じて、うつ病など病気や怪我の有無を問わず手当が支給されます。

ただし失業手当は自動で給付されることはなく、自分で申請手続きをしなくてはいけません。

また受給のためにはハローワークでの求職活動など一定の条件を満たしている必要があるため、確認しておきましょう。

うつ病の人が頼れる支援制度・相談窓口

うつ病の人が活用できる支援制度と相談窓口

うつ病の方が体調や状況に合った働き方を見つけるには、以下のような支援制度や相談窓口を活用しましょう。

うつ病の方が働きやすい仕事を見つけるには、一人で抱え込まず専門機関のサポートを受けることが近道です。

以下では、うつ病の人が利用できる支援制度と相談窓口について詳しく説明します。

就労移行支援事業所

就労移行支援事業所は、うつ病などを抱える方を対象に一般企業での安定した就労を目指すためのサポートを行っている福祉サービスです。

通所型で提供されており、週に数日通うことで、少しずつ働く体力や生活リズムを整えていく仕組みになっています。

主な支援内容には、ビジネスマナーやパソコン操作といった実践的なスキルの習得、職場体験、生活面の支援などが含まれます。

提供されるプログラムは事業所ごとに異なりますが、アビリティーズジャスコでは、以下のようなサポートを行っています。

アビリティーズジャスコのサポート例
  • 就労支援プラン(個別支援計画)の作成
  • 就労移行支援事業の受給手続きサポート
  • 働くうえで必要なスキル訓練
  • 職業訓練
  • 就職サポート
  • 企業実習

アビリティーズジャスコでは、相談を通じて一人ひとりに合った支援プランを作成し、希望や体調に応じたプログラムにご参加いただけます。

実習を通じて職場との相性を確認できるため、就職後のミスマッチを防ぎやすいのも特徴です。

就職後も定期的な相談や職場でのトラブル対応など、アフターフォローを行い、長く働き続けられる環境を用意しています。

「うつ病で自分に合った仕事が見つけられるか不安…」という方は、ぜひアビリティーズジャスコの就労支援サービスをご利用ください。

就労移行支援について詳しくはこちら!
就労移行支援事業所の選び方を解説!後悔しないための比較ポイントと探し方ガイド
就労移行支援の対象者とは?年齢制限や利用条件をわかりやすく解説
就労移行支援が向いている人と向いてない人の特徴は?判断基準や体験談を紹介
就労移行支援の体験談|利用者から学ぶ就職のヒントと上手な活用法

障害者就業・生活支援センター

障害者就業・生活支援センターとは、障害のある人の就労と日常生活の両方を支えるために設けられた、地域に根ざした総合的な支援機関です。

仕事の探し方や続け方に関する相談はもちろん、体調管理や生活リズムの整え方、福祉サービスの利用方法に関するアドバイスが受けられます。

必要に応じて、ハローワークや福祉事業所、医療機関などと連携しながらサポートしてくれる点も特徴です。

就職活動中の人はもちろん、すでに働いているけど不安を抱えている人にも利用しやすく、幅広い支援が用意されています。

ハローワークの専門窓口

ハローワークとは、国が運営する公共の就労支援機関で、誰でも無料で職業相談や求人紹介を利用できる場所です。

うつ病の人も対象となっており、障害のある方向けの専門窓口を活用すれば、体調や希望に応じた就職活動を進めやすくなります。

専門窓口では、うつ病の状態に配慮した働き方の提案をはじめ、履歴書の書き方や面接対策といった実践的な支援も行われています。

「病気のことをどう伝えたらよいかわからない」といった不安にも対応してくれるため、初めての就職活動でも安心です。

また、求人検索では障害者雇用枠にも対応しているので、ぜひ活用しましょう。

転職エージェント(障害者雇用向け)

転職エージェントとは、就職や転職を希望する人と企業の間に立ち、求人紹介や選考対策をサポートしてくれる民間のサービスです。

障害者雇用向け転職エージェントの例
  • LITALICO仕事ナビ
  • dodaチャレンジ
  • atGP(アットジーピー)
  • 障害者雇用バンク
  • ランスタッドチャレンジド

障害者雇用に特化したエージェントでは、障害の特性を理解した専任アドバイザーが在籍しており、体調や状況に応じた働き方を相談できます。また、企業に対して、業務内容の再調整を交渉してくれる場合もあります。

就労移行支援事業所の紹介や、キャリアプランに沿ったアドバイスを受けながら安心して選考に進める点が魅力です。

地域若者サポートステーション

地域若者サポートステーション(サポステ)は、働くことに悩む方を対象に就労支援を行なっている機関です。

15~49歳までの人を対象にしており、各都道府県に設置されていて厚生労働省が委託した民間団体などが運営しています。

職員との個別面談を通して、就労するために必要な技術やマナーを身につけるためのセミナーに参加できます。

面接や履歴書の書き方といった就活セミナーや就業体験など、個別の状況に応じた就労サポートを受けられるのが魅力です。

地域障害者職業センター

地域障害者職業センターは、うつ病や障害で悩んでいる人に対して就労支援を行なっている施設です。

各都道府県に設置しており、公共職業安定所と連携することで運営しています。

主に障害のある人の新規雇用や職場復帰のサポートを、主治医などの医療関係者と連携を行いつつ実施しています。

仕事に就くための専門的な支援を求めている場合は検討してみてください。

うつ病の人の仕事探しに関するよくある質問

ここでは、うつ病の方から寄せられることの多い以下の疑問についてお答えします。

不安を解消し、安心して就職活動を進めるためにお役立てください。

面接でうつ病のことは正直に伝えるべき?

応募する求人枠(一般枠か障害者雇用枠か)によって、伝えるべきかは異なります。

「一般枠」の場合は法的な申告義務はないため、自分の判断で決めることが可能です。

ただし、入社後に業務量の調整などの配慮を得にくい点に注意しましょう。

一方、「障害者雇用枠」の場合は、症状や必要な配慮を正直に伝えることが前提となります。

自分の体調や職場でどのようなサポートを受けたいかを基準に検討してみてください。

うつ病でも完全在宅(フルリモート)の仕事は見つかる?

IT系や事務職を中心に、完全在宅で働ける仕事を見つけることは十分に可能です。

近年は働き方が多様化しており、データ入力やWeb関連業務などでフルリモートの求人が増えています。

通勤の疲労や対人関係のストレスを減らせるため、復帰のステップとして適した働き方です。

一方で、スケジュール管理やテキストでのこまめな報告など、自己管理能力も求められます。

そのような働き方が自分に合っているかも確認しながら探してみましょう。

うつ病と向き合いながら自分のペースで続けられる仕事選びをしよう

うつ病はすぐに回復するものではないからこそ、今の自分にできることを焦らず見つけていくことが大切です。

仕事選びに悩んでいる場合は一人で抱え込まず、まずは専門機関へ相談しましょう。

アビリティーズジャスコでは、ご利用者さまの希望や体調に応じて、一人ひとりに合った支援プランを作成しています!

就職後も定期的な相談や職場でのトラブル対応などのアフターフォローを行い、ご利用者さまが長く働き続けられるようサポートします。

「うつ病でも働きやすい仕事を見つけたい.」という方は、ぜひアビリティーズジャスコの就労支援サービスをご利用ください。

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