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2024.08.14
皆さま、こんにちは!
アビリティーズジャスコ海老名センターです。
今回は自動車メーカーの清掃・軽作業業務に就労が決まった
K.Oさん(女性)の就労移行通所時代から就労後5か月までの様子を
ご紹介します。
K.O さんは小学生の時に療育手帳を取得。
支援学校3年生でアビリティーズジャスコ海老名センターを見学し、
5日間の実習を経験。
働く前に敬語やビジネスマナーを学んでおきたい。どんな仕事が自分に向くのか考えたいと思い、卒業後の4月から通所を開始しました。
注目されることによる緊張が強く、複数人の前では声が出せないことがありますが、生活リズムが整っており体力があることが強みです。
通所開始直後に訓練で取り組んだ「自分は何のために働くの?」というシートには、
「将来のため、家族のために働く、恩返しがしたい」と迷わず書いたことが印象的です。
イオングループの品出し実習の経験から気づけたことは、定型作業はコツコツと安定してこなせる。ただしお客様に急に質問される職場は避けたいということでした。
支援員からの気づきは、【他者を批判、比較しない】。季節やメンバーに影響されにくく【安定して業務が継続できる】ということでした。
この個性にマッチした職場を探し、実技体験や面接に向けて練習を積み、みごと採用となりました。
就労後の定着面談では、充実した様子が伝わってきます。
はじめてのお給料では、自分のスマホ使用料、通院費、交通費、コンタクト代のほか、自分の通院にかかった診察代も自ら払うと決めました。
父の日、母の日には喜んで貰えそうなものを自分で決めて、お店に買いに行きプレゼントしたそうです。
自分で働いて得たお金で家族に恩返しをしたいという願いがかない、とっても充実した笑顔を見せてくれました。
これからも定着支援にて、K.Oさんが長く働けるように全力で応援してまいります!!
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