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【海老名】就労事例 Tさん(都市型小型食品スーパー)

2022.05.04

こんにちは!

若葉の鮮やかな時節でございますが、皆さま如何お過ごしでしょうか。

アビリティーズジャスコ海老名センターです。

 

今回はTさん(男性)の就労をご紹介します。

1月より都市型小型食品スーパーに就労され、商品補充の業務に携われていましたが、

3月末をもって、試用期間が明け正式に登用されました。

Tさんは令和2年4月1日から通所を開始され、作業別による集中力や心身と時間管理を

目標に訓練や実習に取り組まれました。

 

誰に対しても隔てなく対応する性格から、訓練生から親しまれていました。

その反面で、不安な気持ちから深夜まで趣味に没頭してしまい遅刻が見受けられましたが、

訓練や面談を通じて社会人としての自覚とTさんの努力によって時間管理と気持ちの対処が

養われたのだと思います。

 

企業のご担当者さまから「Tさんが思った以上にコミュニケーションが取れている」や

「作業性に問題がない」と言う感想を頂いています。

その不安な気持ちは総合スーパーでの実習で「お客様に声を掛けられるのではないか」

「陳列方法・補充方法は正しいのか」など不安な気持ちで実習に臨まれたと思われますが、

「周囲に気遣える」「報告・連絡・相談がしっかり出来る」の長所に繋がっているのだと

印象に残っています。

 

【不完全だからこそ人間である】を掲げて“失敗”が決して悪い事でなく、恐れる事はない。

経験の中で個々の対処の方法を見つけ、成長して行く事が日常生活と社会生活の安定に繋がると考えます。

多くを過ごす私生活を整えて、長く勤続が出来るよう支援を継続して行きます。

 

 

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