【海老名】就労者講話会「就職ってどうやってするの？」 | 障がい者の就労移行支援サービスはアビリティーズジャスコ(宮城・千葉・神奈川・東京)

2024.06.04

皆さま、こんにちは!

アビリティーズジャスコ海老名センターです。

 

５月15日(水)の当センターから就労された“Kさん”による、

就労者講話会が行われました。

 

当日は、利用者、外部からの参加者含め、１８名の方々が就労者の話に耳を傾けました。

今回登壇された方は、引きこもりを経験し、

デイケア→就労継続B型→就労移行(当センター)→就労(就労定着利用)

と、１０年に及ぶ出来事を時系列でお話いただきました。

 

支援員と打ち合わせをする中で、Kさんが一番伝えたいことは何かを軸にお話を展開しました。

「目の前のことに集中してコツコツとやって、少しずつ自信を付けた」

「自分から発信していくこと」

と、就労するにあたり大切なことを、リアルにお話されました。

 

講演会終了後、参加された方から頂いた言葉は、

「自己発信が大切なこと、自分のことを説明できる力など、就労に必要な力が就労者ご本人から聞けて大変良かったです。」

「コツコツと今自分ができる事をしっかりと取り組んで、最終的には就職を目指して頑張っていきたいと思いました。」

「自分がこれから社会に出ていく上で、とても参考になりましたし、励みにもなりました。」

など、各々心に感じたことを記されていました。

 

登壇者のKさんは、話し始めは緊張もあり言葉に詰まる場面もありましたが、徐々に調子を取り戻し、自信を持って話されている姿が印象的でした。

講演会終了後は、やり遂げた達成感にあふれ、今回体験したことが更に自信につながったと話されていました。

 

改めて感じたことは、ジャンプして就労に到達できるものではなくて、コツコツが遠回りのようで着実な到達なのだなと思いました。

 

今後も、アビリティーズジャスコ海老名センターでは、様々な就労のケースの「就労者講話会」を予定しています。

皆様のお役に立てればと思います。

 

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