【稲毛海岸】ウェルネスキーピングスキル~不安のメカニズムと対処法~

2026年10月9日

お知らせ一覧

皆さま、こんにちは!
アビリティーズジャスコ稲毛海岸センターです。

本日は、「ウェルネスキーピングスキル」について、ご紹介いたします!

「ウェルネスキーピングスキル」というのは、
『身体や心の健康、人生を豊かに維持していくためのスキル、能力』を
意味します。前回は睡眠、前々回はストレスコーピングについて、
講義をおこない、“心身の健康を維持する”視点がひとつあるため、
大変、幅広く、身近なテーマだと思います。

その中で今回は、「不安のメカニズムと対処法」について学びました。

皆さん、“不安”をこれまでに感じたことはありますか…?
私は、あります。

おそらくですが、“不安”を感じたことのある方は、多くいらっしゃると思います。

それでは、“不安”を感じたときに、どのような対処をおこないましたか…?

何もしなかった、誰かにお話をした、自分で対処してみた…など、
人によって、また、その時の状況によって、さまざまかと思います。

今回の訓練では
目的
●不安のメカニズム(仕組み)を知ろう
●不安の対処法を試してみよう

内容
★不安とは
★不安発生のメカニズム
★不安な気持ちの原因
★不安の対処法
★不安階層表の作成
で、深めていきました。

“不安”とは、誰しもが持っている感情です。
その原因は、明確な場合もあれば、「なんとなく安心できない」とさまざまです。

そして、“不安”というのは、自分が作り出していると言われています。
特に、未来に対して、「何か起きるのではないか」とネガティブな予測による不安な気持ちは
自分が作り出しています。
同じような出来事を体験しても、不安に思う人、思わない人もいますよね。

出来事そのもの、というよりも、出来事に対する「考え方(思考)」によって
不安は生じます。

また、人はストレスに直面すると、自分を守ろうと“防衛反応”が働きます。
危険を察知して、「逃げるか」、「闘うか」の準備をするためです。
不安は、ストレス反応のうち、自分を守るために必要な機能でもあります。

そこで、大切なポイントは、“ストレスは悪いものではない”ということです。
過剰なストレスによって、疲労やプレッシャー、負荷になってしまい、
結果、体調を大きく崩してしまうのはよろしくないですが、
適度なストレスは、やる気や集中力を高めて、成長やパフォーマンスの向上に繋がります。

“過剰”と、“適度”の違いやバランスを感じるには、経験にもよりますが、
ひとつの目安としては、“時間”があります。

例えば、運動、趣味、適度な仕事のプレッシャーなど、短期的にかかるストレスは良いもの
終わりが見えない人間関係のトラブル、過剰なプレッシャーなど、長期的にかかるストレスは悪いもの
と言われています。

また、訓練中では、不安の事例として、災害に対する不安について、考えました。
その後、どのような行動をとれば不安が解消されるか考え、発表していただきました。
発表してくださった方の意見は、ホワイトボードに記載した2つの内容です。

日本は、自然災害が多いと言われています。
今回、発表してくださったお二人の意見・対処法、素晴らしいですよね。
このように不安について事前に考え、不安の解決策を用意しておくことも大切ですね。

最後には、「不安階層表」を作成していただき、
不安に思うこと、そして、その不安や恐怖の強さを数字で表し、
視覚的に表しながら、できそうな段階から不安に立ち向かい、
徐々に不安に対する耐性を高めていく、段階的な進め方について紹介しました。

“不安”とは、とても身近な存在であり、
障がいの有無関わらず、誰しもが経験し、
そして、事前に内容や対処方法について知っていると対策もしやすくなるため、
今回は、詳細に綴らせていただきました。

生活・就労・日常において、
皆さまが快適に過ごせる手法やコツについて、
当センターでは、さまざまな訓練から紹介しております。

まずは、お気軽に見学からいらしてみませんか。
支援員一同、心よりお待ちしております。