
2021年12月10日
アビリティーズジャスコ古川センター 利用者 F.Hさん
利用者の声
仕事や日常生活に対する気持ち持ち方や考え方が少しずつ変わった気がします。
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ご自身の障がいについてお聞かせください。
うつ病です。
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就労移行利用前から現在までの状況を簡単に教えて下さい。
2020年6月にうつ病の診断を受け、その後は薬を服用しながら仕事を続けていましたが、環境の変化等のストレスによる体調不良が続き2021年6月に会社を休職しました。
その後、2021年9月にアビリティーズジャスコの利用を開始し、約3カ月間通いました。
そして2021年12月に復職しました。
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アビリティーズジャスコを利用した経緯は何ですか?
休職し、今後の復職にあたり不安を抱えていたところ、スクラム古川店の店頭で復職した方のメッセージを偶然目にし、専門の支援事業所の存在を初めて知り、アビリティーズジャスコに通うことにしました。
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就労移行支援事業所での思い出はありますか?
通所開始早々に、福祉サービス事業所のイベントに参加したことです。ちょうど、イベントに向けパンフレットなどの準備に携わることが多く皆で一緒に準備して当日も会場で様々な方と交流したことはとても良い思い出になりました。
また、今まで一人で悩んでいた私にとって、アビリティーズジャスコの支援員の方々、利用者の方々との出会いは大切な思い出です。訓練や日常のコミュニケーションを通して沢山お話ができ、悩んでいるのは自分だけではない事、それぞれの目標に向かって、頑張っていけるのだという前向きな気持ちにしていただきました。
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現在どのような仕事に従事していますか?
窓口業務をしています。
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アビリティーズジャスコを利用し、仕事に活かされている事は何ですか?
仕事や日常生活に対する気持ち持ち方や考え方が少しずつ変わった気がします。
以前は、一人で自分だけという悲観的な考え方で、傷ついてしまったり、落ち込んだりしてしまい、それによって、体調を崩してしまうことがありましたが、アビリティーズジャスコで認知行動療法を学び、気持ちの切り替え方や物事の見方を変えることによって、体調を崩すことが少なくなりました。
以前の自分と比べて悩む機会が少なくなったように感じます。
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今後の目標は何ですか?
仕事を長く続けられ、日常生活を楽しむ事ができる心と体を維持することです。
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最後に、今後就労を目指している方へメッセージをお願い致します。
まずは休養を取ることだと思います。
次のステップに進むにも、エネルギーが必要となります。しかし、そのエネルギーが満タンになるまでの充電時間は人それぞれ違うので、焦らずゆっくりと充電し、満タンになったら就労に向けて取り組めば、心身ともに負担は少ないと思います。
焦らずに一歩ずつ前に向かえば、必ず進む道は見えてきます。