【海老名センター】就労事例

2026年05月26日

【海老名センター】就労事例 F・Tさま(製造職)

就労事例お知らせ一覧就労者の声

今回は印刷業に就労をされたF・Tさまからインタビュアーをいただきましたのでご紹介します。

Q.ご自身の障がいについてお聞かせください。

A.自閉症スペクトラムの診断を頂いています。状況の変化に弱いことや、コミュニケーションに関して広く浅い不自由さ(重度ではないが、理解に齟齬が起きやすい)を抱えていること、思い込みが強い、不安症状が強い、マルチタスクが全く出来ない、といった様々な症状を自覚しています。


Q.就労移行支援利用前から現在に至るまでの状況を簡単に教えてください。

A.前職を適応障害で退職してから、約5ヶ月後に再就職を目指して利用を開始しました。


Q.アビリティーズジャスコ海老名センターを利用になったきっかけを教えてください。

A.以前にアビリティーズジャスコ武蔵境センターを利用していたことから、一定の信頼があったこと、また基本情報の受け継ぎがスムーズであることから、同グループ内で家から通いやすい海老名センターを選びました。


Q.就労移行支援事業所での思い出はありますか?

A.「マインドマップ」です。自分だけIllustratorで作ったので異様に時間がかかってしまいましたが、ユニークなものが作れたと思っています。


Q.仕事に生かせると思った内容は何ですか。

A.「SST」訓練です。コミュニケーションに少々難があったので、具体的なシチュエーションを想定した訓練ができるのは良いなと思いました。


Q.その中で特に役立ったと感じる訓練はありますか?

A.「忙しくしている上司に質問をする」訓練です。様子を伺いつつ、「すみません、今お時間よろしいでしょうか?」と切り出すことで、無難に質問が出来ることを理解できました。


Q.今後の目標はなんですか?

A.「追加注文処理」のタスクをより素早くこなせるようになることです。目標は1件あたり10分です。


Q.最後に就労を目指している方へメッセージをお願いします。

A.ご自身の趣味や、これまでにされてきた活動などは、職探しや志望理由作りに大きく役立つと思います。


~事業所より~

就労経験を通じて、ご自身が人間関係や職場環境での困難さを感じ、訓練を通じて対処の方法を学び深める為に移行支援事業所を利用。

SSTやグループワークなど経験を積重ねられた事で自己理解が深められていたと感じます。

就労直前の実習では商品製造(ものづくり)を経験された事で内面部分に限らず、体力面や集中力、疲労度などを体感された事でより自己を知る機会になったと思います。

就業現場では、好きな作業に意欲的に臨まれている反面で違和感あると気になってしまう場面がある。そんな時は、周囲に相談しながら進めるようにしているとFさんより伺いました。独りで抱えず周囲に相談をして状況を伝える「報告・連絡・相談」が社会人として欠かせないと改めて実感しました。


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