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2018.05.21
今まで13回ほどお仕事をしましたが、続きませんでした。
就労移行支援事業所も(他に)2つほど利用させていただきましたが、お仕事が続くことはありませんでした。
今考えるとパニックと不安と恐怖という症状が改善されない限りお仕事はムリだったと思います。
親と相談してきちんとした障害者雇用をしているところに就職したほうが良いという話になり、イオンに就職したほうが良いのではないかということになりました。
イオンの障害者雇用について調べたところ、就労移行支援事業所等を使っている方が望ましいとの記述を見かけましたので、イオングループの就労移行支援事業所のアビリティーズジャスコがあることを知っていたことから利用することにしました。
障害者職業生活相談員の資格を持っているスタッフの方にカウンセリングに近い形で相談にのっていただけたことです。
アビリティーズジャスコに通う中でデータ入力の訓練をすることがありました。
そうしたら、アビリティーズジャスコでデータ入力に関するパート募集がありました。
私は人も仕事も初めてだととても緊張するので、その障害がなく支援していただきながらお仕事できるというのは大きな魅力でしたので応募させて頂きました。
アビリティーズジャスコでデータ入力の事務をしています。
今も続いていますがお仕事を続ける上で現実に即した考え方を身につけるよう教えていただいたことは本当に為になっています。
以前の私はお仕事が始まると目の前で家が火事になっていて燃えているような恐怖と緊張と不安が一気に襲ってくるという症状がありましたが、それがなくなったことはアビリティーズジャスコの私に適した支援のおかげだと思っています。
病気をもっと治して、いろいろなことにチャレンジしていけたらと思います。
仕事に就くとのりこえる壁がたくさんありすぎて圧倒されたり、あきらめたくなったりするかもしれませんが、適切な対応を自分に取ってあげることで、問題を解決することは可能なんだということを私は知りました。
何か問題を抱えている自分に気づいたなら、それがお仕事をする上で障害になることならばその問を解決するあらゆる手段を探してみてください。
それは、お薬かもしれないし、考え方を変えることかもしれないし、現実をただ受け入れることかもしれません。
その問題をのりこえる手段を教えてもらえる近道が支援員の方に相談することだと思います。
自分が楽に生きる楽しく生きることは可能だということを私は知りました。
就労に向かって頑張ってください。