- 小
- 中
- 大
2016.06.03
通院していた心療内科での紹介です。
1年10か月程度。
①障害種別、障害程度は?
鬱病(社会不安障害、適応障害)
②発症時期は?
2013年4月頃
③現在の症状や状況は?
時々精神的に落ち着きがなくなり、イライラして自分の行動をコントロールできなくなるが、基本的には目立った問題なく過ごせる。
障害を持って最初に不安になったのは、就職活動をリスクを背負った状態で改めてやらなければならないこと。 大学時の就職活動時に大変苦労したので、さらに問題を抱えた状態でやらなければならないことに大きなプレ ッシャーを感じた。
さらに、会社で勤務していく中で発症したので、仮に就職することができたとしても長続きするのか、職場の環境によって再発してさらに大きな問題を抱えたまま無職に戻る可能性を考えないわけにもいかず、就職活動をやらなければ話にもならないのに踏ん切りがつかなかった。
家庭の事情で問題が重なり、両親の言葉で落ち込みがひどくなることが何回かあり、周囲の理解といった面で不安を感じた。一般の人が障害者に対して持ってるイメージに、改めて絶望感を覚えた。
自分で何が変わったのか理解できず、社会での扱いの変化に困惑した。
就労移行支援事業所に通うことで、まず自分が集団の生活をしていくことが可能である実感を覚えた。
それによって、自分が就職しても、ある程度問題を起こさずに仕事をしていくことができるのではないかという自信を身に着けた。
また、大学時代の就職活動で、就職支援サイトの助けを借りたこともあって、一人で就職活動することのイメージが湧かず、病気になったこともあって、行きたい職種の見分けがつかなかったこともあり、他の人からそういったアドバイスが日々受けられる状況にいることがありがたかった。
就職支援サイトを再度利用しようとしたが、病気で自分の状況やスキルをうまく話すことができず、結果として何も紹介してもらえなかった。また、ハローワークではあくまで自分が主体となって職を探さなければ何も紹介してもらえないので、自分の精神状態として、その取り組みは難しかった。
パソコンを使った事務業務です。
今就職できた会社で、健康状態を維持しつつ、継続して働くこと。
おそらく初めて障がいを持つと、自分では変わっていないつもりなのに、周りの対応の変化に驚くでしょう。
実際のところ、社会の対応は明らかに以前とは違うし、やはり自分も以前とは違うのです。
そうしたところで自分が以前と同様にできることを明確に理解して、アピールしていく必要があります。
それを認識していく手助けを求めるのであれば、就労移行支援をお受けすることをお勧めします。