【海老名】就労事例　自動車メーカー　M.Sさん | 障がい者の就労移行支援サービスはアビリティーズジャスコ(宮城・千葉・神奈川・東京)

2024.03.22

皆さま、こんにちは!

アビリティーズジャスコ海老名センターです。

今回は2月に自動車メーカー(清掃・軽作業)に就労された

Sさん（女性）の就労についてご紹介します。

 

Sさんは高等専修学校3年生の時に見学説明会、体験実習を経て、卒業後の2022年4月から通所を開始されました。

通所当初から週５日しっかり通所できており、生活リズムはとても安定していました。

困りごとは緊張が強く、自分からはなかなか話しかけられないこと。

伝えたくてもなかなか声を掛けられずに時間が過ぎてしまい、なんだったっけ…笑いながら支援員と連想ゲームのようなやりとりをすることがありました。

 

働くと「伝えなくては先に進めず困る場面」や「伝えることで職員と良好関係が築け、安心して業務ができること」があります。その日のためにも伝える方法を訓練や面談を通じて練習してきました。

就職活動では実習、企業見学、作業テスト、面接へと一歩ずつ実践経験を経て相談や報告がスムーズになってきました。

面接の対策としては、頭で言葉が組立てやすくなるように、伝えたいことを文章にまとめ、それを繰り返し書く作業を毎日1回、10日間くらい続けました。

このようにSさんの強みはあきらめずコツコツと努力できること。一度覚えてしまった作業は誠実に取り組み、継続していけることです。

 

日頃から家の手伝いをこなしていることから、就労先に選んだ職種は清掃・軽作業。

就労が決まった時は家族がとても喜んでくれて嬉しかったと、満面の笑顔を見せてくれました。

現在職場へは元気に勤務されています。

これからも定着支援にて、Sさんが今の職場で安心して長く働けるように応援してまいります。

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