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【立川センター】~自分を知って、社会に出ていく~

2023.10.16

皆さま、こんにちは。

アビリティーズジャスコ立川センターです。

涼しい秋風に澄んだ空、いつのまにかすっかり秋ですね。

気持ちよく散歩や山歩きが楽しめる季節になりました。

皆さまはどんな秋をお過ごしですか。

 

立川センターでは、10月にお二人の方が就労されました。

実習をがんばって就労につなげ、初めて社会に出られた方、

自己理解を深め、障がいを受け入れて、社会に復帰された方、

お二人とも職場になじみ、安心して永く働いていけるよう

精一杯サポートしていきたいと思っています。

                                                                                                                                                                                                           

今回は、ご本人のご了承をいただいて、10月に社会復帰された方が書かれた

「自分を知って、社会に出ていく 」という文章をご紹介します。

 

 昨年、アビリティーズジャスコに入所し障がい者手帳を取得したばかりの私は、

以前の自分との変化に戸惑っていました。体力は落ち頭痛は止まず、思考は悲観

的で、もう前のように精力的に働けないかもしれないと思うと、とても悲しくな

りました。できないことばかり増えてしまったけれど、どうにかして以前と同じ

状態に戻ろうと、毎日必死に訓練を続けていました。

 それから一年が経ち、今の私の考え方は違います。まだ前と同じように長時間は働けないかも

しれない。けれど、疲れを溜めないように小休憩を挟みながら作業できるようになりました。ス

ピードよりもミスをしないように気をつけて作業する大切さも、報告・連絡・相談も、今では習

慣として身についています。すべて、アビリティーズジャスコに通いながら学んだものです。障

がいを自覚して、できなくなったことはたくさんあります。しかし、私にもできること、まだこ

れから伸ばせることがいくつもあると思います。

 私は来月から新しい職場で働き始めます。アビリティーズジャスコで知った「自分」を、今度

は職場の方に知ってもらい、お仕事に活かしていきたいです。

 アビリティーズジャスコの支援員・訓練生の皆さま、お世話になりました。本当にありがとう

ございました。

 

皆さまも立川センターでご一緒に、ご自身にできることを見つけ、伸ばしていきませんか。

「安心して・安定した環境で・永く働ける」

それがアビリティーズジャスコ立川センターの願いです。

 

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