【南行徳センター】淑徳大学栄養看護学部実習のご報告 | 障がい者の就労移行支援サービスはアビリティーズジャスコ(宮城・千葉・神奈川・東京)

2022.10.31

皆さま、こんにちは！
アビリティーズジャスコ南行徳センターです！

本日は、淑徳大学の栄養看護学部の学生の方を迎えて、利用者さまとともにコミュニケーションスキルの訓練を行いました。

今回は3名の学生さんをお招きしコミュニケーションスキル：「コーピングの発見」の訓練に

ご参加いただきました。

本日のご報告は、10月19日のものです。

今回の課題は、ストレスに対する対処法について、学んでいきました。

 

そこで学生の方には、ポイントとなる点を、利用者さまに伝わるようにわかりやすく板書をお願いしました。

 

利用者さまには、最近感じたストレスに対して、内容を思い出して頂き、どんな対処方法を

取ったか、そこで行った方法について、感想や効果についても書き出して頂きました。

そして、現在の感じているストレスの度合いやどのような方法が効果的であるなど、利用者さまそれぞれ、各自発表して頂きました。

 

利用者さまの意見に、学生の方も他の利用者さまもとても真剣に耳を傾けていらっしゃいました。２グループに分かれてワークを行いましたが、どちらのグループもみなしっかりご自身に向き合い、発表をされていました。

 

発表後には、参加されている学生の方から質問や感想などが上がり、とても積極的に参加して頂きました。

そして普段なら、自分から発言することにまだ自信がない利用者さまも発言しなくてはというお気持ちになったと後からお話を聴く事が出来ました。

 

学生の方からは、下記のような感想を頂いておりますので、ご紹介させて頂きます。

• 自分だけでコーピングを学ぶのではなく、このようにグループワークを行う事の大切さを

改めて感じる事が出来ました。

• みなさんのコーピングの内容をお聞きして試してみようかなと思いました。
• みなさんの学ぶ姿勢が、勉強になりました。

 

限られた時間ではありましたが、コーピングについて、より深く知ることが出来た時間に

なったのではないかと思います。

学生の方とともにとても和やかな雰囲気の中で、訓練を進める事が出来ました。

利用者さまの表情も充実しているように見え、非常に嬉しく感じました。

 

これから就労していく上では、ストレスを感じる場面に少なからず誰しもが経験することに

なると思います。そんな時に自身でストレスに対応していくことは非常に重要であり、長く就労していくためには、まさに必要になってくるとことは言うまでもありません。

是非、コーピングスキルを身に着け、今後の生活に活かして頂けたらと思いました。

 

 

これからも、就職してから実践で活かせるコミュニケーション訓練を定期的に行って参ります。

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