- 小
- 中
- 大
2022.10.28
【仙台センター 就労者インタビュー】
今回は、11月1日に入社が決まったご利用者さまのインタビューをお伝え致します。
「私が就職するまで」
高校生の頃、クラスメイトとの関係に苦労した経験がありました。会話をしようとすると緊張してしまい、知らぬ間に相手を傷つけてしまったこともありました。
勉強は真面目に行っていましたが、「勉強だけ出来ても良いわけではない」ということを実感し、卒業後AJに通所することを決めました。
2.AJでの訓練・生活
将来的に事務職を目標としていたため、事務訓練やパソコン訓練に力を入れて参加しました。
また、自分が苦手としているコミュニケーション力の向上にも取り組み、グループディスカッションやSSTにも参加しました。
通所を開始して半年ほど経った頃、職場見学へ行くことになりました。見学直前までは緊張と不安を感じていましたが、実際に参加してみると会社の雰囲気や仕事内容などを知れたり、自分から質問することができたこともあり、だいぶ不安が軽くなりました。
4.職場実習・面接へ
通所を開始して1年あたりから訓練時間を17時まで延長して体力をつけたり、施設の消毒作業を手伝うなど、より自分に負荷をかけることも意識して行いました。
そのかいあってか、直近で参加した職場実習は1ヶ月間という長めの期間ではありましたが、体調を崩さず無亊に全日程に参加することが出来ました。
実習終了後はすぐに面接準備へと取り掛かり、何度も面接練習を行いました。実際の面接では自分が今まで学んだこと、取り組んだことや今後の希望など面接官にしっかりと伝え、内定を頂くことが出来ました。
とても嬉しく感じる一方で「新しい自分になる」ための心構えも出来たように感じました。
5.最後に
この様な感じで1年以上訓練や実習を続け、11月1日に入社が決まりました。ここまで来られたのは自分の力だけではなく、支援員や「利用者さんとの支え合い」があったからだと思います。これは「事務職はお互いをサポートしながら仕事をする」というイメージから心掛けていたことでもあります。
この記事を最後まで見て下さった利用者の皆さまには、どの仕事を志望するにあたっても相手への気遣いやサポートを忘れないで欲しいと思います。そして無事に就職が決まる日が来ることを願っております。
以上、この度就労が決まった方によるメッセージでした。
アビリティーズジャスコは皆さまの「働きたい」を応援致します。お問い合わせ・資料請求・見学・体験 会などのご希望は、
お電話 0120-046-150または 022-796-5723もしくは、お問い合わせフォームにてお気軽に ご連絡下さい。
*オンラインでの説明対応も承ります