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【古川】「うしろが正面パズル」を行いました

2022.10.11

みなさまこんにちは。

アビリティーズジャスコ古川センターです。

 

古川センターでは、先日のグループディスカッションの訓練で「うしろが正面パズル」を行いました。

 

 

「うしろが正面パズル」はグループの参加人数分のピースで作ったパズルです。

普通のパズルとは異なり、イラストがある面を下、白い面を上にして参加者さまにお渡しします。

ピースのイラストは持っている方以外には見えないようにして、

描かれている絵について言葉だけで説明し、グループで推測してパズルを作り上げていきます。

 

完成までの頼りが言葉だけとなると、説明する方も聞き取りする方も正確な情報の把握が必要になります。

説明する方は、描かれている絵についてただ説明するだけでは足りません。

ピースの端に見える不完全な絵の一部についてもできる限り分かりやすく伝えます。

聞く方はその説明を受け、ご自身が持っているピースの絵と繋がるかどうかイメージを膨らませます。

 

「裏返しのパズルは難しそう」と思われたのか、始めは不安げな表情を浮かべていらっしゃった利用者さまも、

実際にパズルをやってみると、伝えるポイントや考えるコツを上手に掴んでいらっしゃいました。

 

 

ピースの端に描かれている完成までの糸口になる絵は、切れていたり部分的だったりして、一見するとよく分からないこともあります。

自分の中で不確かな情報を相手に伝えるのは難しいことですし、本当に合っているか不安で自信を持てないこともあります。

 

そこで「うしろが正面パズル」は、聞き方の練習も兼ねた訓練として行いました。

 

★ 話す方の方を向いて話に興味を示し、

★ アイコンタクトや相づちを打って聞いているというサインを送ります。

★ 言葉を繰り返したり言い換えたりして内容を確認し、

★ 自分とは違う意見があっても否定はせず、まずは意見を聞いてみましょう。

 

聞いている方にこの4点を心掛けていただくと、話す側は安心してお話できます。

訓練中に支援員がそうお伝えすると、早速参加者さまは頷きながら聞いてくださいました。

もちろんその後のパズルでも実践されていらっしゃいましたよ!

 

 

これらの聞くポイントはこのパズルだけに限ったことではありません。

言葉によるコミュニケーションはお互いが話し手であり、聞き手になります。

「コミュケーション」というと伝えることをイメージしがちですが、

聞くこともスキルを身につけることで上達することができます。

 

 

お仕事に就くと、上司などから業務の指示を受けたり、同僚の方の世間話を聞いたりすることもあるでしょう。

その際、職場での良好な人間関係を構築するためにも、上手に聞くスキルはきっと役に立つと思います。

 

 

今後も古川センターでは、コミュニケーション能力向上についての訓練を楽しく行って参ります^^

 

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