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2022.10.05
みなさま、こんにちは。
アビリティーズジャスコ立川センターでございます。
日に日に、涼しくなってくる感のある今日この頃です。
涼しくなっても、ご利用者さまのお悩みが尽きることはありません。
今日は
「お悩み相談」の内容についてお伝えいたします。
今回のご利用者様からの相談は
「お母さんが、私の事全然わかってくれないんですよ。
私に怒ってばかりなんですよ。怒られると腹が立つし、ストレスになるから怒らないように言ってください」
というものです。
ではその相談風景をのぞいてみましょう。
*リアル相談室
ご利用者さま→F ご利用者さまの母親→H 支援員→Y
F:Yさん、お母さんは私に怒ってばかりで、全然わかってくれないの。
H:Fちゃん、お母さんは怒ってないわよ。
F:そんなことないよ。怒ってばかりだもん。
H:怒ってるのとはちょっと違うのよ。
F:Yさん、お母さんに怒らないでって言ってくださいよ。
沈黙・・・ち~ん!
Y:そうですね、Fさんはお母さんがいつもいつも、起こると思っているんですね。
F:そうです。
Y:でも、おかあさんは、怒ってるのとは少し違う、と思ってらっしゃるんですね。
H:そうなんです。顔はそうかもしれないけど注意してるつもりなのよ。叱ってる時もあるけどね。
F:一緒じゃないよ。怒ってるも、叱ってるも同じことでしょ。一緒だよね、Yさん。
Y:う~ん。Fさんの気持ちもHさんの気持ちもよく判ります。
少し整理してみましょう。
支援員Yは「叱る」と「怒る」について、現場の状況を再現しながら丁寧に説明しました。
Y:お母さんは、Fさんの事が心配だから、これからの事を思って注意して、叱っていたんですね。
H:そうですが、いまのYさんのお話を聞いていて分かったんですが、私の気持ちの中に「怒りの気持ち」があったかもしれません。
その気持ちが顔に現れていたのかなあ~。お母さんが悪かったわ。
F:お母さんはそんなに悪くないよ、やっぱり私の事考えてくれてたんだ、お母さんありがとう。
H:Yさん、私は今までこの子の将来を考えて接してきたつもりでしたが
この子との会話が少なかったように思います。この子の事を理解していると勝手に思い込んでいたのかもしれません。
F:私もお母さんに相談しなかったこともありました。勝手にいろんなことを自分で決めちゃって。
Y:なあ~んだ、二人ともよく分かり合えているじゃないですか。
H:このような機会を作っていただいて本当に良かったです。
F:私も良かったです。仕事についてもこれからは、お母さんに相談します。
障害者雇用の現場では、私たち支援員の力だけでは叶わないことも多々あります。
ご家族のご理解が絶対的に必要です。
アビリティーズジャスコ立川センターでは、ご利用者さまのどんな相談にも
全身全霊で、真摯に取り組んでいます。
あなたも、些細な相談事をアビリティーズジャスコ立川センターで話してみませんか。
「安心して・安定した環境で・永く働ける」
それがアビリティーズジャスコ立川センターの願いです。
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お問い合わせは随時承っております。
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みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
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