【仙台】健康管理豆知識　～気圧と体調～ | 障がい者の就労移行支援サービスはアビリティーズジャスコ(宮城・千葉・神奈川・東京)

2022.09.26

9/20に台風14号は宮城県には大きな影響なく通過していきましたが、

勢力が大きかったことで地域によっての被害は甚大でした。

また台風15号による新たな被害の報道にも胸が痛みます。

被害にあわれた皆様には心からお見舞い申し上げます。

 

近年は台風が大型化する傾向があり、防災・減災のためには私たち一人一人の

普段からの備え・心構えが必要と感じます。

 

台風の規模の目安は中心の気圧です。中心気圧が低ければ低いほど渦の求心力が高まり、より暴風雨となる仕組みですが、この『気圧』の変化が体調に影響を及ぼすこともあります。頭痛・疼痛・めまい・むくみ・気分の変調など…今回の台風でも何らかの体調不調を感じた方もいらしたのではないでしょうか。

　　私たちが生きている空間には空気があり、空気は常に人間の体をその圧力　　（＝気圧）で押している状態です。普段私たちが「空気に押されている」という感覚なく生活しているのは、人間の体が受けている圧力と同じ力で気圧を押し返して打ち消しているからです。これは環境の変化に合わせて体の機能をコントロールする自律神経の働きによるものなのですが、気圧の変化による体の不調は、この自律神経がうまく働かない時に起こります。

 

　自律神経がうまく働かない理由には、気圧の変化を感知して自律神経に伝える内耳というセンサーの機能が弱かったり、疲労や体調不良等による自律神経自体に乱れがおきていることが原因と言われています。

                           

　　　　　　　　　　　気圧の変化による体調不調の予防方法は…

                                       

     　　　・内耳の血流を良くする

「耳マッサージ」：人差し指と親指で耳をつまんで横や上下に引っ張る、グルグル回す。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　     　 ・自律神経の乱れを整える　　　　　　

                           「食事」：栄養バランスのとれた食事を心がける。

　　　　　　　　　   「睡眠」：しっかり睡眠時間をとる。

　「ストレス・疲労を溜めない」：入浴・軽い運動・趣味など心身が休まるような、

　　　　　　　　　　　　　　　　ゆっくりリラックスできる時間をとる。

 

                                           　　　　

 

自分の体と心を大切にすることは、健康にとってとても

大事なことです。季節の変わり目をどうぞ

ご自愛してお過ごしください。

 

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