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「作文、書けますか?」

2022.05.30

【作文書けますか?】

 

PCやITの発達に伴い、日常生活で「手書きの文章」を書く機会が減っているように感じます。就労訓練においても同様で、PCスキルの向上に励む方は多いですが、ご自身で文章を書く練習に取り組む方はそれほど多くないように感じます。

 

PCは文章を作成する道具としての役割は果たしますが、本人に代わって文章を考えてくれるものではありません。そう考えると、まだまだ文章の作成においては人の頭で考える必要がありそうです。そこで今回は「作文」というテーマを取り上げてみました。

 

作文の練習をするメリット

●自分の考えや意見を順序だてて、分かりやすく伝える練習になる。

(文字によるコミュニケーションの練習)

●「テーマ」に沿った考え方の練習になる。

●ビジネスの場にふさわしい言葉づかいや、言い回しの練習や漢字の練習にもなる。

●自分の考えを深める練習になる。

●採用面接の対策にもなる。

 

この様なメリットがあります。然し、「作文」=「面倒くさい、どう書いたら良いか分からない…」このように感じる方は多いのではないでしょうか。そんな時に「型(フォーマット)が威力を発揮します。型に従えば何をどう書いたら良いかと悩むことは少なくなると思います。

 

「型」の一例

①   「結論」:問題に対する自分の意見を提示する。
(例:私は◯◯に対して、「◇◇」のように考える。)
②   「根拠」:意見の根拠をいくつか提示する。
(例:私が◇◇と考える理由は3つある。1つ目は……)

③   「まとめ(再結論)」:言い方を変えて、自分の意見を提示する。
(例:以上のことから、私は◯◯に対して、「◇◇」と考える)

 

これは極めてシンプル化した例ですが、この様に「型」に当てはめることにより、書くべきことがはっきりします。

 

現在、仙台センターの利用者さまのなかで「作文」について

取り組んでいる方がいます。「面接訓練」の一環として行って

 

いるのですが、最初は「え~っ、作文…!?」といった反

応を示されていました。然し、先ほどの「型」を意識して書

 

いて頂くと共に、支援員からは「それってどういうことですか?

もう少し詳しく教えてもらえますか?」と具体化をはかる質問をした

 

ところ、よりイメージがわいた様で、

「これを書き終えたら、次のテーマに取り組んでもいいですか?」とだいぶ苦手感が減ったようです。

 

これから就労を考えている方は、「就職 作文 テーマ」などと検索して頂き、そのテーマについてご自身の考えや思いを

「相手に伝えるための文章」として書いてみることをお勧め致します。

 

 

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