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2022.04.11
この頃こちらで取り入れている面接練習についてご紹介したいと思います。
通常面接練習だと、面接官役である支援員と訓練生の方とで行う
ことが多いのですが、あえて「配役を変える」ことで新たな気づきを得ることが出来ます。
「支援員1人」+「利用者さま2人」の3人で行うパターン
面接官(支援員) 応募者(利用者さま) 観察者(利用者さま) に役割を振り分け、練習が一回終わるごとに3人で振り返りを行い、それをローテーションする。 |
というやりかたです。AJの利用者さまならご存じの「SST(社会生活技能訓練)」と「面接練習」を合わせたものとイメージして頂くと良いかもしれませんね!
この様にいくつかの役割を担うことで、面接官役、観察者役としての気持ちや、評価基準を体験することが出来
ます。特に「観察者」は「応募者、面接官」という役割ではないため、
「少し距離を置いたところから面接のやり取りを冷静に見ることが出来る」ため、他の利用者様の上手な言い回し、表現を共有できるといったメリットもあります。
もちろん、面接練習は個人情報に関わる発言も行われますので、あらかじめ参加者同士「開示しても差し支えない質疑応答」を入念にすり合わせる必要があります。
実際にやってみた方の感想としては、
「いつもは応募者として訓練をしていましたが、面接官や観察者役をやってみるとまた新たな視点からの気づきがありました。」
といったお声がありました。是非機会があったら試して頂きたいと思います。
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