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【立川センター】特例子会社を見学

2021.10.22

みなさま、こんにちは。

アビリティーズジャスコ立川センターでございます。

 

本日は、過日見学に伺った特例子会社のご紹介です。

企業名は「T社」とさせていただきます。

株式会社T社の沿革

 

東京都初の第三セクター方式「重度障害者雇用モデル企業」として設立。

・2008年

障害者雇用特例子会社T社と社名変更

・現在

重度身体障害者13名、中度・軽度4名、精神障害者6名 合計23名を雇用。

 

『業務内容』

・道路・上下水道・固定資産・都市計画に係るインフラ整備の為の地図等の作成。

・GIS(地理情報システム)データ入力及び出力

・各所測量・調査

とってもとっても、珍しい仕事内容に

ご利用者様も、支援員もビックリの連続でした。

しかし日本の行政には、そして我々の生活にはなくてはならない仕事です。

 

 

凡そ1000㎡のフロアでは約50名の社員がお仕事中でした。

静かな雰囲気の中、数名の車いすの方の姿もございました。

ビックリするほど、通路も広く全ての面で障害ある方への配慮がなされています。

 

私共をアテンド頂いた企業側ご担当者様のお話。

 

「弊社は非常に珍しい仕事内容の会社なんです。

他社の様に、障害ある方の為に仕事の切り出しはしていません。

弊社にある現在のお仕事をして頂きます。

行政のお手伝いをさせて頂く事が多く、決して間違いというものが許されません。

パソコンを使っての業務になりますが、スピードは求めておりません。

誰しもミスは犯します、がしかし外部に出るまでに何重ものチェックを行います。

チェックのし過ぎということはありません。

一日の仕事量も決まっていません。個々の自主性に任せています。

でもね、一般常識と限度という言葉があるよね!」

 

という内容でございました。

 

ご利用者様はご納得と驚きで、言葉が出ませんでした。

以下はご利用者様のコメントです。

「今まで色々な会社を見学してきました。勿論、その中には特例子会社もありましたよ。でも、これほど配慮が行き届いている会社は初めてです。ハード面だけではなく、社員の皆様一人一人もです。

だって、この電動車いすで見学していて誰一人として僕の方を振り向かなかったですから。これって、全然珍しくないよ!っていう証拠でしょ。健常者も障害者も分け隔てないよ!っていうことでしょ。」

 

支援員も同感です。

 

このご利用者さまは10月下旬にこの会社の面接をお受けになります。

支援員一同、物凄く応援しています。頑張れ!

皆様もアビリティーズジャスコ立川センターで素敵な会社を見つけてみませんか。

 

「安心して、安定した環境で、永く働ける」

それが、アビリティーズジャスコ立川センターの願いです。

 

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見学・体験も随時承っておりますので、

お気軽にお問い合わせくださいませ。

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

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