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2021.10.20
みなさんこんにちは
アビリティーズジャスコ木更津センターです。
先日のSSTは“傾聴”というテーマで進めてまいりました。
『傾聴』とは
話し手が気持ちよく話ができるように受け止める
コミュニケーションスキルです。
ただ「聞く」だけでなく相手を観察しながら
相手が何を感じているのかを読み取ること、
相手の気持ちに寄り添うことができて
はじめて「傾聴」になるのかなと思います。
コミュニケーションスキルというと話す方に目が行きがちですが
非常に大切なこの「傾聴スキル」について考えていただきました。
まずはバッドモデルのケーススタディーで
問題点の洗い出しと改善点を皆さんで話しあっていだきます。
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【テーマ】『この間、友達とケンカしちゃった…。』
【相手の気持ち】悲しい気持ちを共有して欲しい
話し手:この間、友達とケンカしちゃったの…。
聞き手:へぇ、そうなの。まあ、よくある事じゃない。
私なんかこの前、約束すっぽかした
友達と大ゲンカしちゃったよ~。
まあ、結局カラオケ行って仲直りしたけどね~。
話し手:へぇ…。そうなの…。
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利用者さんからは
・聞き手が話し手の聞いて欲しいという気持ちを汲み取れていない。
・聞き手が自分の話をして、話し手の話を取ってしまっている。
・話し手もアドバイスではなく「ねえ、聞いて」と聴いて欲しい旨を
伝えてもよかったのでは。
など様々な角度から意見が上がり
それを踏まえたうえで、グッドモデルを考えていただきました。
頭を悩ませている方もいらっしゃいましたが
訓練に参加する中で、相手に「話しやすい」「この人ともっと話がしたい」
と思われるような、傾聴のポイントを身をもって感じていただけたら幸いです。
ご興味のある方は一度見学にお越しください。
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