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2021.09.15
皆さま、こんにちは!
アビリティーズジャスコ海老名センターです。
海老名センターでは、病院内での環境整備・清掃・軽作業の業務に3名就労されていらっしゃいます。
今回、筆者は整形外科病棟で2週間の入院生活を送り、患者の視線でこの仕事を身近で拝見する機会に
恵まれましたので、この仕事について少しお伝えしたいと思います。
就労職種の参考になれば幸いです。
さて、入院病棟での患者さんはそれぞれ1日ごとの日課が違います。
たとえば手術後の患者さんに対しては、治療、処置、検査、リハビリ、服薬管理、安静、清潔、食事、
排泄…と多くのことを医師や看護師、ヘルパーが連携して行っています。
医師や看護師さんが使う備品が使いやすいところに補充され、欠かさず常備されていることはとても
大切なことだそうです。
安全衛生面、感染予防からも清掃は必須です。汚れていると患者さんの転倒事故などが怖く、
看護師さんも心配で気がそがれてしまうとおっしゃっていました。
毎日シフトで色々なスタッフさんが清掃やサポートに来て下さいました。
ひかえめで遠慮がちな人、術後で医療機器に囲まれている狭い空間を注意深く清掃してくれる人、
元気に挨拶してくれる人、日ごとに患者さんと慣れてきて笑顔を向けてくれる人…、患者側からすると
清掃やサポートを欠かさず行ってくれること自体、とてもありがたく感じます。
プロとして仕事のやり方・技術面ももちろん大切ですが、まずはまじめに仕事をこなしている姿勢そのもの
に周囲は安心感や信頼感を抱くのだと思います。
時にわがままな患者さんの言葉や、厳しく指導する先輩の言葉に直面しますが、落ち込みすぎずに前向きに
受け止めれば、それは誰もが通る成長のチャンスかもしれませんね。
役に立っているのか直接わかりづらい仕事かもしれませんが、A看護師さんに環境整備や清掃のお仕事について
伺うと、次のようなコメントがかえってきました。
「私たちには絶対に必要ですね!!それはもう…なくてはならない。いなくなったら途方にくれます。
自分たちが素早くミスせずに動けるのはこのスタッフさんのおかげです。
いなかったらこんなに動けていませんよ。感謝してます。」
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