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2021.06.21
みなさま、こんにちは。
アビリティーズジャスコ立川センターでございます。
今回は、5月に就労された女性の就労までの道程について
簡単に、ご披露申し上げます。
★20代 女性★
昨年8月から通所を開始された非常におとなしい感じの女性です。
しかし、新型コロナウイルス蔓延の影響で、在宅訓練、午前・午後に分かれての通所訓練
という環境の中、毎週5日間通所を続けられました。
ハローワークの求人等にも非常に大きな関心を寄せ、積極的に就労に向かい続けました。
実はこのご利用者様、立川センター6月1日掲載のホームページでご紹介せていただいた方でございます。
今回はセンター通信に掲載させていただいたこの方の記事をご紹介いたします。
「AJに通所して学んだこと
私は就労先が決まるまでの約一年間、AJで様々な訓練を受けました。最初は気持ちが緩んでいて、夜に寝るのが遅かったり、訓練が終わるまでの時間が疲れて耐えられなかったり安定して通所することが難しかったですが、だんだんと慣れていき、今では週に五日連続で通えるようになりました。訓練を受けるなかで、私の特性が出てしまい迷惑をかけてしまったことがありますが、支援員の方々が受け入れてくださり、アドバイスなどをもらって何度も助けられました。毎日通っていくなかで「時間を守って遅れないこと」「行動に移す前に報告をすること」など通所する以前はできなかったこと、意識していなかったことなどができるようになりました。次へと成長できるとても貴重な時間でした。また、質問をした際にも優しくわかりやすく教えていただけたことも嬉しかったです。この先、就労していくなかで、緊張したり心配になることが待っているかもしれませんが、教えてもらったことを忘れずに気を引き締めて頑張りたいです。
支援員のみなさんへ
8月に入ってから現在に至るまで様々な訓練を通し、大変お世話になりました。日々通って行ったなかで体調が安定しなかったり態度が悪かったり配慮をいただくことが多々ありましたが、その際に休憩をいただけたり、不安定になった時の対処法など一緒になって考えてくださりありがとうございました。AJで特に印象に残っているのは、訓練内容が早く進んだ時に褒めてもらえたことです。また、面接練習の際にたくさん褒めてくださったことも嬉しかったです。受け答えの練習や注意点などこちらから何度も質問をしましたが、優しく教えていただき助かりました。この日々の訓練がなければ次への成長や新しい就労先も見つかっていませんでした。とても感謝しています。6月からまた新しい道へと踏み出しますが、気を緩めずに長く安定して継続して働いていけるように頑張ります。改めてありがとうございました。」
このご利用者様は、就労経験がありました。
立川センターをご利用される事になった時から
「前職では、就労というものを簡単に考えていました。
その為、遅刻等が多く会社にご迷惑をかけてしまい
その結果、退職せざるを得ませんでした。
アビリティーズジャスコ立川センターでは
まず、生活リズムを整え一週間に5日通所できるようしたいです。
就労先も無理のない通勤距離と時間を考えたいと思います。」
彼女はこの様に考え、常に前向きに取り組んでまいりました。
最終的には今回の就労先は
・自分の特性を理解して頂ける
・自分の得意分野
・就労時間が想定内
・通勤距離、時間が短い
・理想の合理的配慮が受けられる
等々、ベストマッチとなりました。
ご本人様のみならず、ご家族の方も大変お喜びでございました。
小さなことからコツコツと!
ご利用者様のベストマッチを実現させます。
「安心して・安定した環境で・永く働ける」
それがアビリティーズジャスコ立川センターの願いです。
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お問い合わせは随時承っております。
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みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
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