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2021.05.21
皆さんこんにちは!
アビリティーズジャスコ大河原センターです!
先日、「障がいを学ぼう」というテーマで訓練を行いました。
障がいによって不自由な暮らしをしている方々が、普段どのように生活しているか。
当事者でないと、実感するのが難しい部分もあるのではないでしょうか。
今回は障がいに対する理解を深めるため、
体感的な要素も取り入れつつ進めていきました。
聴覚障がいをお持ちの方の中でも、先天的または幼少期からの場合と後天的の場合とで
こちらからの働きかけが変わったりもします。
皆さんには指文字や手話を実際に行っていただきました。
手話を正しく使うには時間を掛ける必要があるので、まずは感覚を掴むところから。
動画を観ながら和やかな雰囲気の中で進めています。
手話が終わった後は、視覚障がいの話題へと移りました。
眼の不自由な方が物を区別するために、点字が記されている商品や、
お札の識別マークを確認しています。
お札には下側の両端に、1000円札なら横棒、5000円札なら丸、
10000円札ならL字型の触って分かるマークが付いているのですが、
初めて知りました、という驚きの声も聞かれました。
※識別マークがついているのは2004年11月以降に刷られた紙幣のみです。
利用者様一人一人に前が見えない状態で白杖を使いながら机の上の物を
探し出すという体験もしていただいています。
「何も見えない中で歩くのは想像以上に恐ろしく、視覚障がいの方は
こんなに大変な思いをしながら生活しているんだと思いました」と、
実感のこもった意見が利用者様から寄せられました。
障がいと一口に言ってもそれぞれ事情が異なり、その人によって困りごとも違ってきます。
利用者の皆さんが訓練を経て、そういった方々に寄り添えるよう、
今後も支援を行っていきたいと思います!
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