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2021.04.05
みなさん こんにちは
アビリティーズジャスコ古川センターです。
今回は、就労3か月目のYさんに今の気持ちや仕事を初めて変わられたことなどをお話いただきました。
~では、スタート♪♪~
・仕事を初めて、何か変化はありますか?
主治医から「接客の仕事は向いてない」と言われていました。
(私自身も、人とあまり関わらない仕事に就きたいと考えていました)
しかし、今現在、私は毎日お客様対応をしています。
アビリティーズジャスコ古川センターで接客訓練を受けて、自信を持って仕事が出来ている自分自身に驚いています。
とても大きな変化だと感じています。
また、立ち仕事の為、体力もついてきました。
・仕事をしていて楽しいことは何ですか?
お客様から「ありがとう」と感謝されたときです。
小さなことでも、人の役にたてることが嬉しく感じます。
・仕事をしていて、つらいと感じることは何ですか?
障害の特性上、人の気持ちをネガティブに捉えてしまい、不安になってしまうことです。
例えば・・・スタッフの皆さんから、「Yさんが来てくれて、とても助かっているよ」と言われても、
「本当は、仕事ができないと思われているんじゃないか・・・嫌われているんじゃなか・・・
自分は本当に役に立っているのだろうか・・・」と考えてしまいます。
そのような気持ちをアビリティーズジャスコの支援員さんに相談し、自分の思考のクセを修正していただいてもらっています。
・初めてお給料をいただいた時の気持ちはどうでしたか?
やっと社会復帰が出来たと実感しました。
・今後の希望(夢)は、なんですか?
勤務時間を伸ばし、自立したいです。
おばあさんに、新しい家も建ててあげたいです。
・アビリティーズジャスコ古川センターの卒業生として、今訓練を受けている方へメッセージをお願いします。
今現在アビリティーズジャスコ古川センターに通所されている皆さんの中には、社会に出て働くことに対して
不安を抱えている人も多くいると思います。
私も不安があり、なかなか就労へ進む事が出来ませんでした。そのように感じている方は、企業実習をしてみることをおすすめします。
実習により、現実と自分の考えの擦り合わせが出来、また不安も薄れ気持ちが楽になりました。
また、通所時に車ではなく、歩くなどの体力作りをおすすめします。
実際に仕事をしてみると、自分の体力の無さに愕然としました。
仕事をするには、体力が必要です!
皆さん、体力をつけ、ご自身の障害を良く理解することでお仕事を続けていくことができると思います。
応援しています。
Yさん、ありがとうございました。
先日、Yさんが就労されているお店の店長さんからお電話をいただきました。
以下の内容です。
「地震の安否確認の電話をYさんにしたところ、地震でお店が大変なことになっているのではないか?
と心配され、お休みなのに出勤され、その日は1日働いてくれました。
Yさんは、うちに入って日は浅いですが、立派な戦力です! スタッフの一員です!!
本当に助かりました!!!」 とのお言葉をいただきました。
お話を聞き、支援員の私も店長さん同様、人を気遣うことができる優しさや使命感溢れる行動に感動し涙が出そうになりました。
アビリティーズジャスコ古川センターの卒業生として、これから就労を目指す皆さまの良き先輩になっていただきたいと思います。
これからも、一緒にがんばりましょう。
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