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2021.03.01
みなさんこんにちは!
アビリティーズジャスコ古川センターです。
今回は「思考のワナを抜け出す」 というテーマで自己分析を行いました。
私たちは、度重なるストレスなどによって心的エネルギーが低下してくると、事実を必要以上にネガティブにとらえようとする力が働きます。
これが、「思考のワナ」と呼ばれるものです。
「思考のワナ」には、以下の8つのタイプがあります。
・・・・・「私、何か悪いことしたみたい」
状況を十分に把握せずに、自分で用意した結論に飛びついてしまう早とちりタイプ
・・・・・「私、やっぱり嫌われている」
出来事のマイナス面ばかりに注意が向き、プラスの面に気づくことができないトンネル視タイプ
・・・・・「うまくいかないことばっかり」
ほんの小さなマイナス面も大げさにとらえて、ネガティブな思考を膨らませてしまう拡大化・極少化タイプ
・・・・・「私のせいだ」
何か問題が起こると、なんでもかんでも反射的に「自分のせいだ」と考えてしまう個人化タイプ
・・・・・「まわりのせいだ」
すべての問題の原因を、他人や環境にあると考えてしまう外面化タイプ
・・・・・「いつも すべて」
問題が起こると、「いつもそうだから」「すべてそうなる」と考えてしまう過度の一般化タイプ
・・・・・「きっとあの人はこう考えているに違いない」
自分の思い込みであることに気づかずに、他人の考えを推測して理解しようとするマインドリーディングタイプ
・・・・・「私、勘違いしている?」
そのときどきの自分の中にある、ポジティブな感情もしくはネガティブな感情に結びつけて、出来事を解釈してしまう感情の理由づけタイプ
このような「思考のひずみ」は誰にでもあると言われています。
自分のタイプを把握し、「考え方の癖」を正していくことでストレスの軽減につながります。
参加者の皆さんからは
「人の表情を見て、自分で勝手に相手の感情を決めつけ、早とちりをしてしまう。」
「相手は、私の気持ちをわかってくれていると思い込んでいた。今後は、自分の気持ちや考えをきちんと伝えるようにする。」
「1日のうちに、良いこともあったはずなのに、悪いことしか見ることができていなかった。」
「何か問題が起こると、自分のせいだと考えてしまい、ビクビクしてしまう」
「精神的に落ちると、すべてがあてはまる」
・・・といった意見が聞かれました。
また、このような思考になった時の “自分に言い聞かせる言葉” や対処法等を話し合いとても有意義な座学となりました。
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