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【南行徳】思考と感情 ~怒り編~

2021.02.02

みなさんこんにちは!

アビリティーズジャスコ南行徳センターです。

 

アビリティーズジャスコ南行徳センターでは、1月の特別プログラムとして

「思考と感情のコントロール 怒り編」と題して

怒りの感情のコントロール法についての座学を行いました!

 

誰でも実社会で生活していると、つい怒ってしまうこともあるかと思います。

怒ってしまうことは嫌な気分になりますし、避けたいものですね。。

 

しかし、今回のプログラでいちばん大切なことは

「怒らないようにする」ではなくて、「怒りをコントロールして上手く付き合う」

ことが目的です。

「怒り」を無理に我慢することは、かえって心身によくありませんし、

ストレスも溜まってしまいますね…

「怒りの傾向」や「感情のコントロール法」、「リフレーミング(違う捉え方)」

をしっかり学んでいくことが今回のテーマとなります!

 

今回のプログラムでは、はじめにテーマの説明と目的を説明し、

「怒りに隠れた「不安」や「心配」「悲しみ」などの「一次感情」があること、

そして怒りは「二次感情」であることを説明します。

そして、今回の一番象徴的とも言えるのが「怒りのしずめ方」になります!

有名な対処方法では「6秒ルール」がありますが、これは

怒り”によって分泌したアドレナリンには、「6秒で体内をめぐりピークに達して、すぐに減少する」

によるものであり、皆さんでこの6秒を実際に体感してみました!

 

その他にも対処方法は色々あります。

方法 内容
テンカウント法 怒りの感情が沸騰しそうになったら、相手から目をそらし、軽く息を吸って心の中でゆっくり1から10まで数える。
ストップ法 自分自身に「ちょっと待って」と言う。「呪いの言葉」をつぶやく。

手を叩く。両手を握り合わせる。目をぎゅっとつむる。

スイッチ法 もし自分が相手の立場だったらどう発言するか、どうふるまうかを考えてみる(リフレーミング)。
リラクゼーション 目を閉じてゆっくり深呼吸する。屋外に移動して体を伸ばす。

自分が安らぐ風景をイメージする。

文書にしてみる 怒りを感じた出来事やそれにまつわる自分の考えを思いつくままにどんどん書く。書くことで怒りがしずまり、自分を客観的に見ることができる(アンガーログ)。
距離を置く 怒りを感じている事柄や対象となる人から離れる。

物理的な距離を置くことで自分の怒りとも距離を取ることができる

一晩眠る とにかく寝てしまう。心身が疲れていると、怒りを増大させてしまうため。

 

このような対処方法は、その時の状況や自分自身に合っているかによって使い方がわかってきます。

利用者の皆様には、普段から実際にご自身がどのような対処方法を用いているか聞きながらご紹介しました。

 

このあとは、実際に怒りをコントロールしていく上で役立つ演習を行いました!

行った演習の一つは「アンガーログ」です。

アンガーログとは、実際に自分が体感した怒りを「日時」「場所」「怒りの強さ」

など細かく明確化して「記録」することです。

これは、自分の「怒りの傾向」が理解できたり、その怒りを鎮める効果があります。

 

今回のプログラムでは、実際に利用者様が感じた怒りを思い出しながら、

アンガーログを書いてもらいました。

実際に行ってみて、

「冷静に考えるとそこまで怒ることでもなかった」とか、

「怒りの強さを点数化するのが難しい」

などの感想があがりました。

 

演習はもう1つ、「怒りのタイプを診断する」です!

事前にいくつかの質問に答えて点数化してもらい、

それぞれの怒りの傾向を表すパターンに自分自身を当てはめてみます。

傾向パターンには、「天真爛漫タイプ」「用心堅固タイプ」など

様々なタイプが紹介され、参加された皆様にはそれぞれに自己理解ワークを取り組んで頂きました!

傾向パターンの紹介にはそれぞれの長所もしっかり明記されていて、

その方にあった考え方や捉え方のアドバイスが書いてあります。

 

こちらを実施した感想では、

「当たっている、ピッタリだった!」

「いくつかのタイプが該当した」などの感想を頂けました!

 

参加された皆様には、今後の普段の生活や就労場面などでこのプログラムで学んだことを

大いに役立てて頂き、無理の無い良い人間関係を作って頂きたいと思います!

アビリティーズジャスコでは、今後もコミュニケーションに関わる様々な訓練を

実施して参りますので今後ともよろしくお願い致します!

 

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