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2021.02.01
みなさんこんにちは!
アビリティーズジャスコ南行徳センターです。
1月29日のSSTは「仕事が手一杯の時」の
コミュニケーションをテーマに行いました!
まずは前段として「仕事が手一杯の時ってどんな場面か?」
を考えるところから始めました。
参加者の皆様からは…
・入社したばかりで覚えることが多い時
・時間や期限が決まっていて、追われている仕事がある時
・自分の度量を超えてしまった時
上記のようなことが発生した時に
「手一杯の状態になってしまうのではないか」との意見が出ました!
次に仕事が手一杯の状態になったら、自分はどうなるか?
ということも少しイメージしていただきました。
参加者の皆様からは…
・イライラする
・丁寧に仕事をこなすことができず、雑になってしまう
・焦ってしまう
・自分のことに精一杯になってしまい、余裕がなくなってしまう
このような感情になってしまうというご意見をいただきました。
仕事が手一杯になってしまうと、
仕事だけではなく、体力や気持ちの面でも
影響を及ぼしてしまうこともあります。
では、仕事が手一杯になってしまったらどうしたらよいのか?
必要なことは「他の人に助けを求める=援助要請スキル」です!
今回は、支援員が「仕事が手一杯の状態になってしまった時に、
上手に助けを求められなかった」という場面を
“モデリング”として演じました。
このモデリングから、助けを求める時に気を付けるべきポイントや、
こうした方がよかったのでは?という点を皆様に考察していただき、
ご意見を出していただきました。
他の人に助けを求める時は
★自分のことを理解している、事情を知っている直属の上司に相談し、
助言やアドバイスをもらう
★話しやすい同僚に仕事をお願いをする、仕事を引き継ぐ
★周りにいる人にSOSを出して、周囲を頼る
仕事が手一杯にならないようにする予防策と、
手一杯になってしまった時の自己対処法として、
★To Doリストを作り、仕事の内容や期限をメモに書いてしっかりと把握する
★手一杯になりそうな時は、まず一呼吸する
★一度その場を離れ、頭をリフレッシュして整理する
といったものも挙げていただきました。
今回も参加者の皆様の様々な視点から
助けを求める際のポイントを集めることができました。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
今後のSSTでも、
就労後に発生しやすいコミュニケーション場面を切り取り、
皆さんで一緒にコミュニケーションについて考えていきます!
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