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2020.07.20
皆さんこんにちは、アビリティーズジャスコ武蔵境センターです。
新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が出され、アビリティーズジャスコ武蔵境センターも
2か月程、センターでのサービス提供をお休みしておりました。
その間、在宅訓練を行うことになり、利用者の皆さんにはパソコンで訓練の課題を送信したり、
毎日メールでのやり取りを基本としたりと、想像していなかった日々を送ってきました。
今まで対面でできた支援が、間接的なアプローチしかできなくなった事で、支援員としても当初
は困惑しました。
皆さんが、どんなに不安に思っていらっしゃるかと考えるとやりきれない思いでした。
しかし立ち止まってはいられません。「皆さんへ」と題して、訓練課題以外に、毎週いくつかの
メッセージをお送りする事になりました。電話やメールでの聞き取りから聞こえてくる不安に、
ひとつひとつ答えるような気持ちで発信しました。
センターへ通う事が、日常からなくなってしまうと時間に起床できなくなってしまったり、家族
と一緒に住んでいる場合は、集中できるスペースを確保する事がなかなか難しかったり、皆さん
様々な悩みと戦っていました。
不安が大きすぎて、課題になんて取り組めない、と感じる方も、もちろんいらっしゃいました。
時には、不安の対処法についてもメッセージを送りました。直接支援できない不安を、支援員で
ある私自身がメッセージを発信する事で、エネルギーに変えていたのかもしれません。
在宅訓練の期間中、とても貴重な体験がたくさんありました。例えばメールでのやりとり。
普段は直接お話出来るため、メールを使ってのやりとりはほとんどありませんでしたが、訓練
参加の開始終了報告をもらったり、自分の取り組んだ課題にパスワードをかけて提出して頂いた
りと、この様なリアルな経験は、センターにいてはなかなか機会がなかった事だと気付かされま
した。
在宅訓練の終盤、ついにZoomを取り入れて、面談を行ったり、朝礼をしたり、訓練も行う事が
できました。久しぶりに見る、皆さんのお顔、どんなにうれしかった事でしょう!感動的な再会
(パソコン上ですが、、、)を果たし、そこから先は大急ぎでセンター再開への準備に取り掛か
りました。
どんな事からも学ぶことがあり、今回の様な在宅訓練期間を経た事で、直接皆さんと接する事
ができるありがたさを痛感しました。 お顔を見ることができ、声を聴いて、お話して、その日
の体調を感じ取る事が出来る。それがどんなにすばらしい事かを感じています。
毎日皆さんにお会いできるしあわせを感じながら支援する事ができ、
本当にうれしく思っています。
見学、体験も再開しておりますので、アビリティーズジャスコ武蔵境センターにご興味お持ち
頂いた方は、ぜひお気軽にご連絡くださいね。スタッフ一同心よりお待ちしております。
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お問い合わせは随時承っております。
お電話(0120-046-150または0422-30-5682)か
お問い合わせフォームにてご連絡ください。
見学・体験も随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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