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2020.06.22
皆さま、こんにちは!
アビリティーズジャスコ海老名センターです
4月7日から在宅訓練となっていましたが、政府の緊急事態宣言解除を受け、6月1日からセンターを再開しました。
1週目は利用者様と個別面談を実施。それぞれの不安や今後のご希望を伺いながら2週目以降からは慣らし期間
として在宅と通所訓練を併用して行っています。
久しぶりの再会に会話を弾ませたいところですが、ここはガマン!! 新しい生活様式、ソーシャルディスタンス、
3蜜を避けることを心がけて慎重なスタートとなりました。
ここで少し在宅訓練中の訓練内容をご紹介します。
基本的にはビジネスマナー、パソコン操作、ストレスコントロール、コミュニケーションスキル、就職活動準備、
事務スキルアップにつながる基礎知識を習得できるプリントを支援員がオリジナルで作成したものです。
在宅環境だからこそ取り組めるもの、じっくりと集中できるもの、日常の自己管理につながるもの、
ストレス解消になるものetc…
「企業スローガンを調べよう」…在宅中にテレビのコマーシャルを目にする機会が多いことから、
その短いメッセージに企業の考え方、姿勢、消費者に伝えたいメッセージを見つけるというプログラムです。
パソコン訓練では、コラムのような文章をそのままワードで正確に入力する。
そしてその文章を読んで読解問題に挑戦する。パソコンが自宅で利用できない人は「文章を書き写す」ことで
集中力を養い、「書くこと」でどのくらい内容を理解していけるかを体験。
ビジネスマナー「縫物とボタンつけ」… これはスーツや作業着で働く時に、取れてしまったボタンを
自分でつけられたらとても便利。大人のスマートな身だしなみの1つに挑戦。
「散歩・散策」… 自宅近所を散歩し、プリントに掲載した動植物を音や香りなど五感を使って探してみる
というもの。ザワザワした心が軽くなったという感想がありました。
「ズッキーニやパプリカのレシピを考える」…これは海老名センターの農業訓練で、どんな野菜を育てたいか
という段階からみんなで考えて選ばれたズッキーニとパプリカが、その後畑に行かれないけれど農家のSさん
の手ですくすくと育っている様子を伝え、いつか会える野菜たちを想像してレシピを考えてもらいました。
課題プリントに取り組んでみて…
絵や図の説明があれば、より頭に入っていく人、作業手順を作れる人、作業手順があれば作業できる人、
会話よりメールの方が自分のペースで内容を整理して理解できる人、文章より会話の方が理解しやすい人など、
様々な特徴をご自身も支援員も知るきっかけとなりました。この成果を今後につなげていきたいと思います。
そして、通所再開した今は改めて 『人が会って話すことの素晴らしさ』 をかみしめています。
たとえマスクで顔の半分がみえなくても…(^^)/
アビリティーズジャスコ海老名センターでは、随時説明会・見学会を実施しています。
ご希望の方は、是非ご相談ください。ご連絡お待ちしております。
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