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2019.02.15
こんにちは。アビリティーズジャスコ大館センターです。
最近は寒かったり暖かかったり気温の変化が大きいですが、皆さんの体調はいかがでしょうか?
今日は、SST座学でのことをお話ししようと思います。
例えば、一緒に作業をしている人が困っていると感じた時に皆さんだったらどのように声をかけてあげますか?
訓練生からは
「体調は大丈夫ですか」「休憩しますか」(体調の悪い人に)
「席を空けましょうか」(場所を使いたい人に)
「何か手伝う事(手伝えること)ありますか」(全般的に)
「何かお探しですか」(お客様に対して)
など色々な場面に応じた声のかけ方が返ってきました。
今度は、困っていることを手伝ってもらう時は良いとして、声をかけていただいたことに対して自分でやりたいという時はどのような断り方をしますか?と聞きました。
訓練生からは
「ありがとう。でもこの作業は1人で頑張りたいから次に困った時に助けて欲しいです。」
「大丈夫です。次お願いします。」
「お気遣いありがとうございます。この作業はもうちょっと自分で頑張ってみたいです。」
などの意見があがりました。
また、最初に感謝の気持ちが述べられると声をかけた方も嬉しい。という意見やプラス笑顔や明るいトーンで返答してくれるとなお気持ちが伝わるのでは?という話も出ました。
ここで考えて欲しかったのは、声がけする方は、何でもやってあげるという気持ちではなく、どこまで手伝えばよいかを相手に判断してもらい手伝うこと。また、声がけされた方も自分で出来る範囲手伝ってほしい範囲を話せることも大切なのではないでしょうかということです。実際に行動に移すことは難しいかもしれませんが、少しでも自立するということにおいて参考になれば幸いだと思います。