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2020.09.25
皆さま、こんにちは!
アビリティーズジャスコ大館センターです。
今回は、コミュニケーション訓練の新しい試みとして「ワードウルフ」を行いました。
「ワードウルフ」とは、ある“お題”について参加者が話し合うなかで、一人だけ違うお題を与えられた人
(少数派)を探し当てるゲームです。
“会話”が無くては成り立たないゲームなので、緊張を和らげながら「話す」「聞く」練習ができればと考え、採用してみました。
今回、支援員から「人の話をよく聞く」「自分から発言する」「言葉を選んで話す」の3つの目標を提示して、
“1つは達成”を目指して参加してもらいました。
ゲームを初めて聞いた訓練生も多く、初回はルールの把握に苦労している様子が見られましたが、
1回通してやってみたら理解できたようです。
みなさん目標達成に向けてとても積極的に参加していただけて、普段自分から話すことが少ない方が1番積極的に
話してくれたり、自分が話すだけでなく、他の参加者に発言を促す方もいらっしゃったりしました。
訓練の振り返りでも、目標を複数達成できたとの声が多く、足りなかった部分は次につなげたいと前向きな姿勢が見られました。
最後に支援員から、特別な機会だけでなく普段の訓練でも今回の目標のようにできるように意識してみましょうと話しました。